信じて継続することと諦めて捨てること3

こんにちは、じゅんぞうです。

今日もブログを見てくださってありがとうございます。

 

今日は土曜日!

街中には遊びに行く人があふれ、会社も休みのところが多い。

私にとっては絶好の仕事日和です。

 

電話は平日より鳴らないから集中できます。

遊んでいる人に差をつけることができます。

土日に仕事をやらないなんてもったいないですね。

 

 

さて、本日は…

昨日、一昨日と、

「日課」についてのお話をさせていただきました。

が、

実は、日課のように「継続すること」が必ずしも

正しいわけではない、ということをお話しします。

 

何でも継続すればそれでよい?

 

「継続は力なり」

この言葉は、私もブログで何度か使ってきました。

 

やはり、少しずつでも継続していけば力になります。

凡人でも、天才が気づく前に継続して学習していれば、

天才でも追いつけないところに到達することができます。

 

そういった意味では継続するということは本当に大切なこと。

 

しかし、

何でもかんでも継続すれば力になる、というわけではありません。

 

正確に言えば、

継続すれば力にはなりますが、とても効率の悪い場合もあります。

 

例えば、ボディービルダーのように筋肉ムキムキになりたい、

という目標を持っている人が、

毎日スクワットをやり続けたとしても、

ムキムキになるまでは非常に時間を要すでしょう。

 

ムキムキになりたいのであれば、スクワットだけではなく

ベンチプレスやダンベルのような、上半身に効くトレーニングを

採り入れたほうが確実に近道になります。

 

また、それだけでなく、

ジムに行き、プロのトレーナーに指導を受けながら

最新の器具を使ってトレーニングをすればさらに早まるでしょう。

 

このように、何でも思いついたものを続けていけばいい、

というわけではないのです。

 

「諦めて捨てる」ということも、時には大事なことです。

 

諦めて捨てることで手に入るもの

 

自分の目標を達成する過程において、

道は無数にあります。

 

たくさんの道がある中で、どれを選択し、目標に向かっていくのかは

あなたの意思にゆだねられています。

 

自分一人で、直感や学んだことに基づいて決める場合もあるでしょうし、

その道の専門家に教えを乞う場合もあるでしょう。

 

おそらく、どのような場合を取ってみても、

「これをやれば確実に成功する!」

ということはあり得ないでしょう。

 

少しやってみては成果を確認し、修正するところは修正する。

 

先ほどの例で言えば、トレーナーに筋トレを見てもらったとしても、

最初はベンチプレスを30kgにしていたけど、

あなたの筋肉の質や生活習慣を見直した結果、

35kgのほうが効率がよさそうだ、という調整をしながら進めていくはずです。

 

場合によっては、

ダイエットを先にしないと効率が悪い、ということになり、

筋トレを大幅に減らし、有酸素運動中心に切り替わるかもしれません。

 

この場合、「筋肉ムキムキ」という目標がありながらも

「筋トレをとりあえず捨てる」という選択をしているわけです。

 

なかなか判断基準は難しいとは思いますが、

こうやって捨てるものは捨てていかないと、

「時間」「体力」「精神力」など、

あらゆるものを無駄に使ってしまいます。

 

逆に言えば、

今までいいと思っていたことも、

だんだんうまくいかなくなってきたのであれば

上を目指すために「諦めて捨てる」ことで

新たなことに費やすためのスペースを空けることができます。

 

昨日一昨日お話ししたように、

無意識的に行う「日課」も大事ですが、

日課以外の部分は常に見直しを図り、

修正を加えていくことも検討していきましょう。

 

諦めて捨てるためのコツは?

 

最もよくないことは、

「少しやってみたけど成果が出ないから止める」ということです。

 

あなたがトライしていることにもよりますが、

すぐに成果が出ないことなど世の中にはたくさんあります。

 

あなたの仕事でも、そのようなことはありませんでしたか?

 

新規のお客さんが欲しいと思い、

営業の電話を数件してみたが、断られたので止めた。

 

後輩とコミュニケーションと取ろうと思い、

食事に誘ってみたがあまり楽しそうではなかったので止めた。

 

もしかしたらもう少し継続していれば

うまくいったかもしれません。

 

電話で営業が取れなかったのはうまく話せなかっただけかもしれませんし、

後輩の反応が悪かったのは緊張していただけかもしれません。

 

止めるにあたっても、見極めが大事です。

 

では、どのような状態になったら「諦めて捨てる」という判断を

すればいいでしょうか。

 

例えば、

・周りの人の成果に比べて、明らかに劣っているとき。

・続けていくのに多大な労力を使っているとき。

・これは自分の不得意分野だ、と認識できたとき。

 

このようなときは、進むべき道が間違っているかもしれません。

 

商売でいえば、

売り上げがない、仕事が大変、自分自身の経験や成長にもならない、

ということであれば即止める。

 

3つのうち、2つがあるけど1つがない、という場合はもう少し様子を見る。

 

というように、

いろいろバランスをとっていくことが大事です。

 

基本的に、なかなか成功できないという方は、

「とにかくがむしゃらに続けている」

「やってみたがすぐやめる」

のどちらかの場合が多いです。両極端なのですね。

 

 

継続することと捨てること。

常にこれを意識しながら、目標に向かっていきましょう。