こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
「じゅんぞうの会社員超思考法形成塾」は、
豊かな生活を送りたいと思っている会社員が、
一歩前に踏み出すための思考法を身につけるためのブログです。
ゴールデンウィークがスタートしましたね。
今日は外に出てみたのですが、
とにかく人が多いです。
休日は私にとって、これだけ人が多いことがデメリット、
クライアントからの電話が少ないことがメリットなのですが、
今日はクライアントからの電話とメールが何本も入りました。
みなさんゴールデンウィークなのに休日出勤しているみたいです。
さて、本日はこんな相談をいただきましたので
シェアしたいと思います。
「じゅんぞうさん、私は大卒で昨年春に就職したのですが、
あまり会社になじめなくて辞めようかと考えています。
周りに相談したのですが、
3年勤めないと転職に不利だよとか、
お前は根性がないだけだとか言われます。
まだ会社を辞めないほうがいいのでしょうか?」
その人に答えた内容が万人に当てはまるわけではないので、
ブログを読んでくださっている方用にリライトしますが、
こういうことを基準に考えてくださるといいと思います。
辞めたい理由をしっかり考えてみる
まずは、なぜ辞めたくなったかを考える必要があります。
相談者の場合は、「会社になじめない」ということ。
この人はいわゆる「ガツガツ働くタイプ」ではないのですが、
先輩や上司は会社のことが好きかどうかは置いておいて、
とにかく「会社や仕事が第一」というタイプばかりらしいのです。
「進んでサービス残業や休日出勤をする」、
「飲みやゴルフといった付き合いもしょっちゅう」とのこと。
おそらくこの会社や上司はずっとこれで過ごすでしょうから、
この人はおそらく転職する以外に道はありません。
このように、
「自分の努力や成長でどうにかなるかどうか」は
一定の基準です。
そして、
「どうにかなったとしても、自分がその世界に居続けたいか」
ということも併せて考える必要があります。
そう考えると、
「やりたいけれど、自分の努力が足りなくてつらい」
というレベルなら辞めないで頑張る、
それ以外は辞めることも検討する、ということになります。
会社を出てやりたいことを考え、向き合う覚悟を決める
同じ業界の違う会社に転職するというのであれば、
比較的容易にいくでしょう。
一方、ぜんぜん違う業界の会社に就職する
自営業をするといった選択の場合は、
かなり明確な想いがないと、続かない可能性があります。
「とりあえずやってみればどうにかなる!」という性格の人は
それでも動くでしょうが、
「石橋を叩いて渡る」タイプの人はちゃんと考えてから
動くことをお勧めします。
「石橋~」タイプの人は、少しつまずくと精神的に不安定になり、
自暴自棄になることも比較的多いので、
その場の思い込みだけで動かないことを肝に銘じてください。
転職先でも同じ状況になる可能性があることを覚悟する
とても残念なことですが、
「残業が多い」、「軽いパワハラがある」、
「サービス残業がある」、「嫌な先輩がいる」
ということは、多くの会社で少なからずあります。
会社員をするにあたって、
「育ちや考え方の違う人が一緒に過ごすこと」
「従業員は会社の歯車であり、会社は利益を出す必要があること」
という状況を考慮し、
過ごしやすい環境を実現するのは難しいことは分かっておく
必要があります。
ちょっと嫌なことがあったので転職してしまい、
転職先でもあったのでまた転職する、ということになれば、
いつまでも「定職に就けない」ような状況になりかねません。
残念ながら、給料をもらっている以上、
「ある程度の妥協」は必要だと思います。
完全にそのしがらみから逃れたいなら、
「自営業」しかも「従業員を雇わない」という
選択肢しかないと思われます。
本日は、まず「会社をいつ辞めるのがベストか?」の前に、
本当に辞める必要があるのか、を考えていただきました。
明日は、この結果、「辞めよう」という方向に気持ちが
動いている場合、どのタイミングで辞めるか、
その後の転職への影響はどうか、を考えてみたいと思います。