こんにちは、じゅんぞうです。
今日も私のブログを見てくださってありがとうございます。
日が長くなりましたね。
17時を過ぎても明るいと、何か得した気分になります。
どうしても夜は休憩モードになりがちなので、
昼が長いと活動できる時間が長くなったような気がします。
さて、昨日は「行くべき飲み会、行かない方がいい飲み会」について
お話しさせていただきました。
飲み会というのは、やはりいろいろな犠牲を払うので、
明らかにメリットがある場合以外は避けていくべきです。
とはいえ、会社員ですから、参加せざるを得ない場合もあるでしょう。
その際に必ずと言っていいほど出る不満。
「上司の話が長い!」「上司の隣には座りたくない!」
話が合わないし、説教じみているし。
私もサラリーマン時代、上司と飲むことはありましたが、
やはり心から楽しめる時間ではありませんでした。
本日は、そんな上司がどうして出現してくるのか、お話ししたいと思います。
解決策についても、明日お話ししますのでお楽しみに。
今日と明日のお話を覚えておいていただければ
少し上司との飲み会が楽になると思います。
では、上司がいつまでもあなたにつまらない話を投げかけてくる理由。
2つお伝えしましょう。
1つめ。
「あなたに対して優越感を得たいから」です。
上司は、多くの場合、あなたよりも経験や立場が上です。だから上司なのです。
しかし、この「上」というのは、
「会社において」「現在の仕事において」だけの話。
言ってしまえば、「人としてどちらが優れているか」は分かりません。
人は、他人を虐げることにより喜びを得て、優越感を得ようとすることがよくあります。
「自分はこいつよりすごい!」と思うことで、
自分に酔いしれ、モチベーションとしている部分があるのです。
自分が一番下だ、と本気で思っていて、他人に勝ちたいという気がなければ
それ以上成長しなくなります。ですから本能的に必要なことであるとも言えます。
ですから、上司は飲み会という場で、
会社、仕事という立場で相対的に経験やスキルが自分より乏しい者に、
うんちくを語り、優越感に浸ろうとするのです。
「自分はこれだけ頑張ってきた、こんなに実績をあげた」というものだけで収まれば
まだよいのですが、
話の長い上司は、頭の中でこう置き換えています。
「自分はこいつより仕事ができる。経験もある。だから人としても上である」。
先ほど申し上げたとおり、人として上かどうかは別の話です。
もう一つの理由は、
「何を話していいか分からないから」です。
あなたが上司に話しかけるとして、何を話していいか分からないように、
上司も実は何を話していいか分かりません。
当然です。世代も生きてきた環境も違うでしょうし、考え方や趣味も合いません。
しかし、自分は上司である。
気の利いたことを言わなければいけない。いい雰囲気を作らなければいけない。
だから、多くの場合、唯一の共通点である仕事の話を持ち出して
あなたに歩み寄ろうとします。
さらに気を遣う上司は、自分の趣味の話をしたり、
あなたに「休日は何してるの?」「最近の若い子ってどういうことに興味あるのかな?」
など、あなたと同等の位置まで自分を持っていき、
あなたにストレスを感じさせずに場の空気を和ませようと必死になります。
あなたのために頑張ってくれているのですよ。もしかしたらいい上司かもしれません。
このような2つの理由が、「上司の話が長い」理由です。
では、このような上司との時間をどう過ごせばよいでしょうか。
長くなってしまいますので、明日お話しします。お楽しみに。