こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
「じゅんぞうの会社員超思考法形成塾」は、
豊かな生活を送りたいと思っている会社員が、
一歩前に踏み出すための思考法を身につけるためのブログです。
少し過ごしやすい日ですね。
土日は暑かったです…。
アイスコーヒーを飲みながらブログを書いていますが、
カフェが夏仕様に変更されていて冷房ガンガンです。
早めに出ないと風邪引くな…。
(追記:今ブログアップロードするところですが、
1時間半かかりました…。寒い…。)
今日は、私がサラリーマン時代に抱えていた想いを
また少し紹介したいと思います。
もしかしたら同じ想いの方がいるかもしれません。
あなたが一歩踏み出す一助になれば幸いです。
会社が嫌いだったサラリーマン時代
私じゅんぞうは、大学を卒業してサラリーマンになりました。
入った企業は、東証一部上場企業で、
従業員は数千人いました。
一生懸命仕事をしよう!と真面目な気持ちで入った会社でしたが、
結果的に私は退職して、自営業をしています。
いろいろ大変なことがありました。
詳しくは「はじめに」を参照していただきたいのですが
(リンクを貼っておきます)、
会社に対し、思うところがあったため退職したわけです。
今日は、はじめにでは述べていない内容を少し話します。
私は、サラリーマン(会社の人間)でありながら、
会社が最後まで好きになれませんでした。
まず、私が入った会社は、
いわゆる超一流企業ではないため、
東証一部上場企業といえどもネームバリューはそれほど大きくありません。
そして、BtoB取引(企業相手の商売)をしている会社であり、
そのへんのスーパーに売っているような商品を作っている
会社ではないため、
「何を作っているの?」と聞かれてもうまく説明できず、
会社のことを他の人に分かってもらえません。
さらには、その商品も「業界No.1」ではなく、
商品の質も完璧と言えるものではなかったため、
商品を自慢することもできません。
そのような会社でしたので、
初対面の人と話すときに
「どちらにお勤めですか?」と言われるのが大嫌いでした。
言ってしまえば、
「自分の会社を誇りに思えない」。
周りの友人の勤めているところはとてもよく見えました。
大手一流企業に勤めている人が輝いて見えました。
ベンチャー企業に勤めている人は、夢を持っていて
かっこよく見えました。
サラリーマンを辞めた最も大きな理由は、
「身の危険を感じたから」ですが、
もし自分が日本人なら誰でも知っている、
いわゆるエリート企業に勤めていたら、
もしかしたら辞めていなかったかもしれません。
(その結果、その会社でも燃え尽きていたかもしれないので
辞めてよかったかもしれませんが)
自分の会社を好きになれるか、誇りに思えるか、
会社の威を借りて自分を大きく見せられるか。
とにかく、私は、
「自分は大したことのない会社にいるんだな」
それを常に思っていました。
同じ考えを持つ友人と切磋琢磨した日々
昔からの友人に、無職の人がいました。
働きたくなかったというわけではなく、
その人には「公認会計士になる」という夢がありました。
公認会計士の試験は、
大学3年になると受験資格があり、最短で学生時代に
合格できるのですが、
その人は在学中に合格できず、
卒業してからもずっと試験勉強をしていました。
周りの人が就職していく中、とてもつらかったようです。
一時期、無気力になって、試験勉強を辞めてしまいました。
そこから就職を考えたようですが、
彼はまた勉強の日々に戻ります。
彼を勉強の道に引き戻したものは、
他でもない「プライド」でした。
「俺、何が何でも公認会計士になるよ。
妥協してサラリーマンになるのも嫌だし、
どこの会社に行っても、劣等感を抱え続けるだろうから」
私や彼の周りには、社会的に優秀だと見られている人がたくさんいました。
有名大学から有名企業へ進んだ人がわんさかいましたので、
その人たちと会ったときに、
数年間無職を経験した後、あまり大きくない企業でほどほどに働いている、
と自己紹介するのが彼は耐えられない、そういうことが
言いたかったのです。
非常に贅沢な悩みだ、できが悪い人を馬鹿にしているのか、
などと思われるかもしれませんが、
周りがそういう人ばかりだとそういう考えになるのです。
彼は、私に公認会計士になると改めて誓った後、
本当に公認会計士になりました。
会社を好きになれなかった私は、
新たな会社に転職することをせず、
会社を辞めて自営業をする道を選びました。
こんな会話をしたのは10年ほど前のことだった気がしますが、
今でも彼とはよく会って、将来の夢を語っています。
あなたが会社に抱く想いとは
あなたは、会社が好きですか?
給料が安い、残業が多い、といった不満は置いておいて、
誇りに思える事業をしている、
従業員が一丸となっていて仲がよい、
未来を見据えて努力している、
誰もが知っている超有名企業、など、
会社を愛しています!ということであれば
非常に幸せなことであると思います。
私は、あなたがそういう想いであるなら、
できる限り会社とは良好な関係を保ちながら、
可能であればあなたは定年まで勤めてほしいと思います。
私はこのブログで、
時には会社を辞めることを勧めますが、
それは会社が嫌いだ、いても成長しない、過重労働だ、
など、マイナス要因が大きい場合のみです。
会社にいたいのであればいればいい。
給料が安い、というのなら、会社以外で収入を得ればいい。
そういう考え方です。
考え方を書いているブログ、
特に教材を売りつける形を取っているブログに多いですが、
会社員を本当に馬鹿にするような内容を
平気で記載しているものが見受けられます。
アフィリエイターとして月100万稼いでいる自分のようになれ!
会社なんか辞めちまえ!
と、例外なく会社を辞めることを勧めていたりします。
それははっきり言って間違いです。
会社という組織は非常に残酷であり、
従業員を奴隷のようにこき使うと私は思っていますが、
それをうまく利用して会社員として立ち回っている人もいます。
少なくとも、会社そのものがどうであれ、
会社員は例外なく馬鹿で、何も考えていないどうしようもない奴ら、
という考えは私にはありません。
そんなブログを見かけたら、参考にしないでください!
(この考え方は、以前のブログにも書きました)
会社が好きならいればいいのです。
では、私や私の友人のような想いをあなたが抱いていたとしたら。
会社を自慢できない、恥ずかしい、劣等感がある、
と感じているのなら、
それはおそらく退職するまで消えません。
会社が生まれ変わって、あなたの気持ちが変わるということは
あまり期待しないことです。
強いて言えば、「あなたが諦める」しかない。
ですので、とにかく会社の外に活動拠点を求めましょう。
「お仕事は何をされているのですか?」
と聞かれたら、
「日中は会社員として○○をしていますが、
夜や休日は自分で□□という仕事をしています!
これ、私の名刺ですのでよかったら!」
と答えられるようになりましょう。
私は会社を辞めましたし、友人は公認会計士になるまで
就職しませんでしたが、
仕事は一つでなくてもいいのです。
実際、私は自営をやり始めてから複数仕事をしています。
名刺も何種類も持っています。
そして、もしあなたが自営業をするというのなら、
規模や働き方、やっていることについて
もはや何の劣等感も持つ必要はありません。
やりたいことを仕事にしている、というだけで
ただただかっこいいです。
尊敬されます。自分で自分を褒めたくなります。
モテます(笑)。
もしあなたが今の会社が好きになれないのなら。
その会社の従業員である以外の自分を作ることを
お勧めします。