こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
今日はサラリーマンが少ないな…と思っていたら、
日曜日だったんですね。
あまり曜日感覚がないので、外出するまで気がつきませんでした…。
昨日も土曜日で休みだったのに(笑)
やはり休日は街なかがゆっくりしている気がしますね。
みなさん、どこに行くのだろう…。
さて、本日は街ゆく人々を見ていたら、
バッグのことが気になりましたので、このことを書こうと思います。
はじめに
あなたは通勤の際、どのようなバッグをお持ちでしょう?
使いやすさ、大きさ、重さ、ブランド。
選択基準は人それぞれかと思います。
では、そのバッグを買ったとき、
「周りの人にどう見られているか」を考慮しましたか?
ここからは、特に会社の外の人と交流するときに、
できるだけ避けたほうがよいバッグについて解説していきたいと思います。
あなたのバッグは見られている?
そもそも、相手はバッグを気にしているのか?
一般的なサラリーマンやOLは、バッグについてはあまり気にしていないと思います。
「一般的な」というのは、
非常にステータスの高い会社にお勤めの方や、
アパレル関係にお勤めの方、「意識高い系」の方以外の方だと思ってください。
あとは、競争心の高い方、見栄を張りたい方(特に女性に多いです)は
バッグを気にする傾向にありますが、
別にそんな方を相手にするメリットはないので無視です。
こういうところはドライにいきましょう。
そんな人はあなたの人生にプラスの影響は与えません。
ですので、ふだんはあなたが使いやすいバッグを使っていれば実はそんなに問題ありません。
ただ、初めてお会いする方や、初めての取引先にお邪魔する場合は
相手のことをまだよく知りませんので、バッグについても気にしておいたほうが無難です。
避けたほうがいいバッグとは?
1.大きいバッグ
一番やりがちなのが、このパターンです。
いろいろ物を持って出かけたくなる方は、バッグが大きい傾向にあります。
あなたも通勤の際の持ち物を考えてみてください。
財布、携帯、ハンカチ、ティッシュ、社員証。最低限はそのくらいでしょうが、
パソコン、タブレット、本、ノート、ペン、メモ帳、各種ポイントカード、常備薬、
マスク、おやつ、メイク道具、薄手の上着、マウスウォッシュ、消臭剤、など…。
人によっては必要ですが、持っている量に応じてバッグが大きくなります。
大きなバッグを見て、相手の方が思うことは、
「この人、何となく仕事できそうにないな」
です。
大きいバッグということは、中に物がたくさん入っている。
きっと今日の仕事に必要のない物も入っているのだろう。
片づけができない人なんだろうな。
部屋やオフィスのデスクの上も散らかっているんだろうな。
頭の中もごちゃごちゃなんだろうな。
と考えています。
実際のあなたはそうではないかもしれませんが、
相手はあなたの全てを知っている訳ではありません。
目の前のあなただけを見て、あなたの全てを想像するしかないのです。
少ない情報を使って、あなたという存在を理解していくしかないので、
細かい情報から自分なりの統計を使ってイメージを広げていきます。
ですので、大きいバッグからこういったことを想像してしまうのは
仕方のないことです。
他の見方としては、
「清潔感がないな」と思う人もいます。
大きいバッグ。あなたなら移動中、どうしますか?
ずっと抱えているわけにもいかないので、
電車内では床に置いたり、お店でもいすの横に置いたりするでしょう。
きれい好きの人は、大きいバッグからその様子を連想します。
そして、あなたはその人の前で、
そのかばんをどこに置くのか。相手はしっかり見ていますよ。
空いている横の椅子の上に置いたら、
「床に置いたバッグを、人が座るところに置いたよ…。」
と思うのです。
相手の自宅や書斎にお邪魔した場合は、もはや逃げ道はありません。
自分のバッグに風呂敷やタオルを入れておいて、
お邪魔した際にはそれを取り出してその上に置くというのも一つの案ですが、
その風呂敷やタオルでさえも汚いのではと相手に邪推される可能性がありますので
万能な解決策にはなりません。
もしあなたが小さいバッグ、例えばセカンドバッグのみで行動していたら。
相手は床に置いている姿はまず想像しないので、隣の椅子に置いても何も思わないでしょう。
2.バックパック
最近では、通勤に自転車を使う方が増えてきており、
ビジネスバッグもそれに応じて背中に背負うタイプのものが人気です。
いわゆるリュックサックのようなものや、スリーウェイで使えて、
手に持ったり背負ったり肩にかけたりと、便利に使えるバッグを持った方が増えています。
ある意味アクティブで好印象を持たれる気がしますが、
これもビジネスシーンではNGです。
どこがいけないかお分かりでしょうか?
背負っているところを想像してみてください。
実は、
「スーツが傷む」のです。
背中にバッグがあると、スーツ(シャツ)との間に摩擦が生じ、
確実に寿命が縮みます。
耐久性に優れている素材のスーツやシャツがあるとはいえ、
本来しっかり手入れをしないといけないレベルのものですので、
摩擦でダメージを受けないはずはありません。
利便性ばかりを気にして、身だしなみを気にせず、
自分の勝負服にも気を遣わない。
そういったところがマイナスに写りますので注意してください。
3.自分の能力に不相応なブランド物のバッグ
誰もが知っている有名ブランドのバッグから、
知る人ぞ知る高級ブランドバッグまで。
やはり値段が高かったり、ブランド物だったりすると
耐久性や使用感はいいし、見た目もかっこいい(かわいい)し、
持っている自分としても気持ちいいものです。
しかし、あまりにいいもの過ぎると、
相手に「こいつ、生意気だな」「いい給料もらってるんだな」と思われる可能性があります。
例えば、あなたが大学を卒業して、新入社員としてある会社に入ったとしましょう。
先輩のもとで指導を受け、いざ初任給が入りました。
そこで、今まで安物のバッグを使っていたが、
やはり会社員だから外見に気をつけよう!と、
奮発してブランド物のバッグを購入しました。
ご参考までに、2018年2月25日現在、
男性のビジネスバッグの人気ランキングは
1位 ポーター(PORTER)
2位 トゥミ(TUMI)
3位 ポール・スミス(Paul Smith)
4位 タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)
5位 コーチ(COACH)
だそうです(価格.com調べ)。
まだ新入社員。ぴかぴかのビジネスバッグを持ち、
いざ、先輩と取引先へ。
あなたが取引先への説明を一部任されるものの、
たどたどしく、相手には一向に伝わらない。
さて、相手はどう思うでしょうか。想像してみてください。
「こいつ、新入社員でまだまだだな」でしょうか。
確かにこう思うでしょうが、これは大目に見てくれます。
誰もが新入社員だったことがありますし、営業で新入社員が来ることは
全く珍しいことではありません。
(先輩がついてこないで、新入社員だけ来たら問題ですが…)
相手が思うことは、
「こいつ、新入社員で仕事もできないくせに、○○○だけいっちょ前かよ」
ということです。
新入社員であることはマイナスに働かないのですが、
「新入社員であること+○○○」になるととたんにマイナスになります。
お分かりですね。○○○は、「バッグ」です。
例えば新入社員が、いきなり「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の
バッグを持っていたらどうでしょう。
プラダのバッグを持っていたらどうでしょう。
取引先はドン引きします。
仕事の能力と、バッグが釣り合っていないからです。
これは女性の場合も同じ。
かわいいから、かっこいいからと言って、
あまりに経験不足のうちから外国のモデルさんが持っているようなバッグを持っていたら。
「こいつ、仕事より遊びだな」と思われる可能性があります。
まだ経験不足のうちは、あまり高くなく、機能性重視にしましょう。
おわりに
以上3点に当てはまるバッグは、ビジネスシーンで使う場合は買ってはいけません。
バッグはただ荷物を入れるだけのもの、ではなく、
あなたを表現する貴重なツールなのです。
別に着飾る必要はないですが、相手に不快感を与えてはいけないのです。
それでは、どのようなバッグがいいか、3点をふまえてまとめておきます。
○大きすぎないバッグ。
仕事に必要なもの以外は持ち歩いていないと思われるようなサイズで、
スマートに見えるものがよい。
人と会ったときは、自分の隣の空いている座席にそっと置けるくらいの
サイズがベスト。
※仕事上、多くの書類やパソコン等を持ち歩かざるを得ない方は、
細身に見えるバッグにしたり、他の荷物を減らしたりと工夫しましょう。
場合によっては、車の中や駅のコインロッカーに他の荷物を入れたほうが
いいかもしれません。
○背負うタイプのバッグではなく、スタンダードに手に持つタイプがよい。
男性であれば、肩掛けの紐のようなものは外しておき、手持ち一本。
女性であれば、手持ちかショルダータイプがおすすめです。
○自分の能力を表現していると思われるようなバッグ。
新入社員であれば、量販店で2万円以内程度のもので十分。
経験を積み、自分に自信が持ててきたら徐々にランクを上げていきましょう。
逆に言えば、カリスマ性を発揮することが重要な仕事の場合は
ブランド物のバッグのほうが好意的に見られることがあります。
ただし、その場合でも、ビジネスシーンに即したものであり、
機能性がないもの(明らかに仕事に使うには不向きなもの)は
避けたほうがよいでしょう。
以上、参考にしてみてください。