アフィリエイトに違法性はあるか?参入を悩んでいる方へ

こんにちは、じゅんぞうです。

今日も訪問ありがとうございます!

 

毎日やることがあって成長している感じがしますが、

一日が終わると「もっとできたはずだよな」と思います。

まだまだ伸びしろがあるということですね。

しっかり努力していきます。

 

 

さて、本日は「アフィリエイト」の話。

私もアフィリエイトは少し携わっているのですが、

私がアフィリエイトに参入しようかと思ったときに

最後まで分からなかったのが、

「アフィリエイトって、やっていいことなの…?」ということ。

 

私は以前は超アナログ人間であり、

さらには石橋を叩いて渡る前に破壊してしまうほどの

慎重派&心配性なので、

周りにアフィリエイトをやっている人がいなかった当時、

不安で力を注げなかったのです。

 

知らず知らずのうちに違法なことをしているのではないか、と。

 

今でいうと、

「仮想通貨、やってみたいけど何か怪しい」

「仮想通貨を金融庁が全面禁止にするっていう噂があるのは、

違法だったからだ…」

と思う人がいるのと同じです。

 

ですので、今日は簡単に、

アフィリエイトに安心して参入するために

気をつけたほうがいいことをご紹介します。

 

アフィリエイトって?

 

あなたはまだ、アフィリエイトというのがどういうものか

知らないかもしれませんので、

簡単に解説します。

 

「アフィリエイト」とは、

自分のホームページやブログ、最近ではLINEなどを使って、

企業の商品を紹介し、そこに貼り付けたリンクを経由して

その商品が売れれば、自分に報酬が入る、というものです。

 

「広告収入を得られる」ということですね。

 

例えば1件1000円、という報酬が設定されているとしたら、

10件売れれば1万円、100件売れれば10万円…となっていき、

それがどこまでも膨れあがるという仕組みです。

 

ですから、うまく紹介をしている方は、

月に数百万、数千万という金額を得られる可能性があるわけです。

 

こう考えると、夢のようなビジネスですよね。

会社員からすると、夢物語のようにも聞こえるので、

「何かいけないことをやっているんじゃないの…」と思うのです。

 

 

アフィリエイトで本当にそんな稼げるの?

 

「じゃあ、自分もアフィリエイトやればそんなに稼げるんですか?」

とお思いかもしれません。しかし…。

 

そんなに甘くありません。

 

仕事の合間に何となくやって稼げるものではありません。

その理由は、あなたが商品を買う側に立ってみれば分かります。

 

あなたももしかしたらインターネット経由で何かショッピングをした

経験がおありかもしれません。

 

おそらく、その流れは、

1.何かほしいものがある

2.どの商品がいいか、ネットで口コミを見る

3.レビューサイトを見る

4.いいと思ったから買う

というようなことになるはずです。

 

アフィリエイトとは、「4.いいと思ったから買う」の段階で

自分が貼り付けた広告を経由してもらわないと報酬になりません。

 

例えば、サイトを見てくれても、その人がGoogleで「Amazon」と検索し

Amazonから買った場合は報酬ゼロです。

 

「その広告から買いたい!」

「レビューを読んでいたらついつい引き込まれて、その広告をクリックして

買ってしまった」

くらいの勢いを持たせないといけないのです。

 

そのためには、サイトを見やすいものにしたり、実体験に基づく

生のレビューを詳しく書いたり、メール相談に乗ってあげたり…と

それなりの努力が必要なのです。

 

ですから、そんな生やさしいものではありません。

 

相当努力しないと、稼げるものではないことは分かっておいてください。

 

アフィリエイトで気をつけなければいけないことは?

 

「でも、自分は努力して稼いでやるんだ!」

という人。ようこそこちら側の世界へ(笑)。

前置きが長くなりましたが、

アフィリエイトでの注意点をお話しします。

 

違法性について

 

まず、

 

アフィリエイトそのものに違法性はありません。

 

先ほども説明したとおり、商品を紹介して広告料を得るということは、

現在どの企業でもやっていることですよね。

 

今やどのホームページにも、バナーと呼ばれる広告は無数に貼ってありますし、

雑誌、新聞、電車内の広告も同じようなものです。

ですから、安心して参入してください。

 

注意すべき法律

 

概要のみをお話ししますね。

 

・景品表示法

いわゆる「誇大広告」禁止です。

効果が必ずある!と言ったり、

本当は10000円の商品なのに「10万円の商品が9割引!」と言ったりしてはダメです。

誠実にそのまま商品を紹介すればまずひっかかりません。

 

・薬機法(旧薬事法)

薬ではないのに、医学的な効果がある、と言ってはいけないということ。

これはアフィリエイトでは相当気をつけないといけません。

 

注意すべきジャンルは、サプリメント、化粧品。

 

「これを飲んだら痩せます!」

「すぐにニキビがなくなりますよ!」

というのは違反ですので、よく分からない人は

このジャンルを避けましょう。

 

万全の注意を払っていても、使ってはいけない表現を使ってしまう、

ということがあるかもしれませんので。

 

・金融商品取引法

あなたが直接広告を打たなければ問題ないとは思いますが、

「100%稼げる!」というような投資案件の広告は

この法律に違反しています。

 

100%稼げるものなんて世の中に存在しませんので…。

 

ですので、こういう広告を使っているところをアフィリエイトするのは

止めましょう。

 

・特定電子メールの送信の適正化等に関する法律

ホームページで広告を載せるということでは該当しませんが、

メルマガを使ったアフィリエイトを使用としている場合はこれに抵触します。

 

いくつか注意点はありますが、かいつまんで言うと、

「送ってほしいという人にしかメルマガを発行してはいけない」

「送る際は送信者情報(あなたの電話番号など)を書かなくてはいけない」

ということなどがあります。

 

メルマガを使うのであれば、「完全匿名」というわけにはいきませんので

注意してください。

 

・個人情報保護法

これはそれなりに複雑ですので、ある程度他で勉強していただきたいのですが、

例えばあなたがアフィリエイトをする際、

メールアドレスを集めるのであれば、

しっかりと管理しなければならない、というものです。

 

メールアドレスも個人情報なので、それを預かって商売をしている人には

それなりの義務が課せられる、というものですね。

 

・所得税法

あなたがそれなりに稼いでしまった場合は、

確定申告が必要になります。

 

目安は、事業としてやらないのであれば「1年で20万円」。

このあたりもしっかり調べておかないと、脱税になりますので。

 

しっかりと調べたほうが無難!

 

「アフィリエイトで稼ぐぜ!」と気合いを入れて、

とにかくスキルやノウハウを学び、その結果稼げてしまう。

そういう方もまれにいらっしゃるのですが、

 

あなたがお金を稼いでいるということは

あなたは商売人としての義務を負うわけですし、

あなたにお金を払ってくれる人に対しても誠意を尽くさなくてはいけません。

 

そう考えると、法律違反をするわけにはいかないですよね。

 

まずやってみる。

その姿勢は大事ですが、

ある程度目処がついたら、必ず法律にも目を向けてください。

 

アフィリエイトは違法ではないです。

しかし、しっかり学ばないと危険。

自分で商売をやる宿命ですが、乗り越えられない壁ではないはずです。

努力していきましょう!