こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
今日のお話は、「お金の使い方」についてです。
私たちにとって、お金はなくてはならないもの。
何のためにあなたは会社員をしているのですか？と聞かれて、
「お金のため」と答える方は少なくないでしょう。
（このことについては基礎講座でも触れていますので、
読んでいない方はぜひ目を通しておいてください）
その、とても大切な、あなたが汗水流して手に入れた「お金」。
今日は、これをどう使うかを考えてみましょう。
みなさんが会社員として手に入れるお金。
多くの方は、手取りにして15万円～60万円程度に収まるでしょう。
1ヶ月働いてこの金額。できることなら減らしたくありません。
しかし、生きるためには使わざるを得ませんし、
たまには娯楽もほしいでしょう。
ということで自分なりに使い道を考え、
節約しつつもたまには財布のひもを緩めていった結果、
何も残らない。
ということが発生します。
これは面白いことに、手取り15万の人も60万の人も同じです。
手取り15万から見れば、
「あと俺に5万あったらかなり生活が楽になるのに…」
と思いますが、
手取り60万も実はそう思っています。
前に基礎講座でも述べましたが、
手取りはライフスタイルを基準に決まっているということがまず一つの理由です。
もう一つの理由が、
手取りが大きくなればなるほど、人はその手取りに見合った
生活を求め、それを最低基準としてしまうからです。
例えば家。
手取り15万は、ワンルームのアパートで、風呂トイレ別程度で妥協します。
手取り60万は、一人一部屋、新築、オートロック、あわよくばマイホームを
最低条件として考えます。
基準が違うのです。
ですからお金の悩みは実は大して変わりません。
そういった中で皆に共通するお金の使い方。
それは、
「支出をとことん減らす」ことです。
言い換えれば、
「本当に必要なものにしかお金を払わない」ということ。
あなたの時間、いわば命を削って手に入れたお金で、
無駄な物を買う余裕は一切ないはずです。
とにかく、支出を減らす。これが今すぐにできることです。
とはいえ、おすすめできない支出の減らし方があります。
私からしてみれば、数年以内に破綻し、将来も尾を引く支出の減らし方です。
それは、
「健康を害する可能性のあるもの」です。
収入の少ない方は、炭水化物や脂質でカロリーを摂取しようとするそうです。
ラーメン、ごはん、ラーメン。スナック菓子、清涼飲料水。
思い当たるふしはありませんか？
時間がない、お金がない、そういった場合に取る食事というのは…。
短いランチタイムに、ご飯大盛の定食。
飲んだ後のラーメン。
営業で忙しいから、車の中で菓子パン、おにぎり。
リラックスに、砂糖が入った缶コーヒー。
こういったことを続けていると、確実に身体を壊します。
太り、栄養失調になり、糖尿病になり、合併症を引き起こして命を危険にさらす。
元も子もありません。
明確な目標があり、「1年間はとにかくお金優先」というようなことであれば、
その目標にまい進するため、一時的に健康は二の次ということもありうるでしょう。
でも、そうでないのであれば、健康を害するともう何もできません。
成功へのハードルは一気に上がります。
やる気があっても、動けないのですから。
では、どのようなもので減らすのでしょうか。
生活スタイル、譲れないプライドがあるでしょうから、
下記のものからできるものを削ってください。
１．固定費
家賃（引っ越す、家を買わない、親と同居する）
携帯電話（キャリア、プラン、付帯サービス）
固定電話（解約）
インターネット（プラン）
電気代（アンペアを落とす）
保険料（必要なものだけに絞る）
２．食費
外食（家で食べる、少なめにする）
酒代（一人で飲まない、飲む量を減らす、発泡酒にする）
甘いもの（買わない、食べない。ほぼ例外なく嗜好品）
３．その他
服（買わない、古着屋を利用、バーゲンで買う）
付き合い（最低限にする、二次会は行かない）
たばこ（やめる！）
趣味（金のかからないものにする）
「これをやめたら、自分のアイデンティティを失いかねない」
というレベルのものは続けておいてよいでしょう。
やめないいいわけとして、
「一人前の社会人なんだからこのくらいしないと恥ずかしい」
「周りがやってるからやめられない」
というものがよくありますが、
それを理由にして貧乏を続けたいのならそれでもいいです。
数年我慢して、周りの人をゴボウ抜きにする実力をつけた方が
将来よっぽどかっこいいと私は思いますが。
お金が足りない。それを自覚しているなら、
まずは支出を減らしましょう。
減らして、浮いたお金で自己投資をし、成功へ突き進むのです。
実践してくださいね。
