こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを観てくださってありがとうございます。
都心で桜が咲き始めましたね。
今年は例年より早く、
入学式のときには散ってしまうとか。
会社員のあなたはお花見はするのでしょうか?
場所取り係なんてならないといいですね。
この年度末の忙しいときに飲んでいる場合ではないのでは…。
今日は、読者さんからの質問があったので、
ここでシェアしたいと思います。
質問の内容は、
「時間が足りないのですが、
睡眠時間を削ってでも勉強したほうがよいのでしょうか?」
というものでした。
あなたならどう考えるでしょうか?
睡眠を取ることの重要性
睡眠を取るということは、
私たちの本能の一つでもあり、
生命を維持するためには欠かせないものだということは
あなたもよくご存じのことと思います。
「寝る子はよく育つ」と言われるように、
小さいころは親に「早く寝なさい!」と怒られたものです。
物心がついてからは、睡眠を取るか、
寝ないで他のことをするかの戦い。
遊び、勉強、仕事、など、
年齢や生活が変わっても、睡眠時間を削るかどうかは
私たちにとってある意味ずっと変わらない課題でした。
睡眠を削ると身体にとって悪い影響が出ると分かっていても、
やりたいことややるべきことを優先したい場合もある。
時には眠い目をこすりながらあなたも頑張っていたことでしょう。
しかし、頑張るのにも限界がある。
遅くまで起きていた次の日は、眠くて集中力がなく、
何をするにも疲れてしまってやる気が起きない。
結局、減らした分の睡眠を取り戻すかのように泥のように眠る。
どうしても眠れないことが続いた場合は、
体調を崩し、風邪を引いたり、
最悪の場合は精神的に病んでしまうこともあり得ます。
このように、睡眠は一定量を確保しないと
生活や健康に支障をきたすようになっているのです。
勉強と睡眠、どっちが大事?
このように、睡眠はとても大事なもの。
今回の読者さんは、それも分かった上で、
勉強も同様に大事だと考えてくださっているようです。
勉強の重要性は私が日々説いているとおりですので、
しっかり分かってくださったということですね。
よかったよかった。
ということで、勉強も睡眠もどちらも大事なため、
どちらを優先すべきかが課題になるわけですね。
私の考えとしては、どちらが大事かと言われたら、こう答えます。
「睡眠」です。
睡眠のリズムを作ろう
「睡眠を勉強より優先すべき」
そう考えているのには、こういう理由があります。
リズムを作れば睡眠時間は短くてすむ
あなたが22時に寝ると一番調子がいいというのであれば、
22時に寝るのが最もよいのです。
自分のリズムに合った時間に睡眠を取れば、
深い眠りに入ることができ、体力も短時間で回復します。
22時に寝ることが自分のリズムに合っているのに、
無理して0時まで頑張ってしまったとしたら、
同じ時間寝たとしても、0時に寝たほうが明らかに体調が悪くなります。
ですから、例え勉強が残っていても、
ふだん寝る時間が来たら寝たほうがよいのです。
睡眠の質を高めれば睡眠時間は短くてすむ
リズムと同様に、質を高めることも重要です。
例えば、睡眠をより深くするために、
日中軽い運動をする、
食事は寝る数時間前までに終わらせる、
お風呂はゆっくり入る、
寝る直前までパソコンをしないなど、
起きている間に気をつけなければいけないことはいくつかあります。
がむしゃらに勉強をして、睡眠の質を低下させることばかりしていると、
寝ているのに疲れが取れない、ということになりかねません。
睡眠不足は数日にに渡ってパフォーマンスを低下させる
例えばどうしてもやりたい勉強があり、
明け方まで起きていたとします。
その後、それなりに睡眠時間を取ったとしても、
体調不良は数日続きます。
年齢やふだんの生活習慣で個人差はあるでしょうが、
間違いなく能率は落ちています。
あなたがすべき勉強というのは、
短期間で終わるものではなく、
よりよい生活をしていくために長期間していくものです。
長い目で見て、最もパフォーマンスが上がる方法を
取るのが最善です。
睡眠を削らなくてもよい生活を目指そう
いかがでしょうか。
勉強時間が足りないと、ついつい勉強を優先してしまうことがあります。
私自身、日中やることがたくさんあると、
ついブログの更新や他の作業のために
夜更かしをしてしまうことがあるので、
今日のブログは自分自身にも言い聞かせながら書いてみました。
質問をしてきてくださった読者さん、
そしてこれを読んでくださっているあなたは、
是非日中のやるべきことを調整して、
睡眠時間を削らなくてもうまくいく生活を見つけてくださいね。