こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
花粉がつらすぎます。
今年は花粉が少ない、と聞いたような気がしますが…。
現在、飲み薬で対処中です。
先日、「会社員のバッグ」についてお話しさせていただきました。
覚えていらっしゃいますでしょうか。
覚えていない、または読んでいないという方は、
こちらからお読みください。
バッグについては、大きすぎず、手持ちのタイプで…
といったようなアドバイスをさせていただきました。
それがなかなか好評でしたので、
今回は「会社員の靴」について話したいと思います。
「会社員の靴」の定番と言ったら、
男性であれば革靴、
女性であればローファーやパンプスなどでしょう。
その中でもデザイン性に優れ、
それなりに高価なものを使う、というのが定石ですが、
私じゅんぞうの考える「会社員の靴」は少し違います。
詳しく述べていきましょう。
「靴」という観点のみからいえば、
やはりそれなりのグレードの靴を購入することをお勧めします。
「相手は靴を見る」ということはよく言われることですが、
それは間違っていないからです。
仕事で人と会っていても、やはり靴が気になる方は多いみたいですね。
ですから、いい靴を履くということはあなたのプラスになります。
しかし、あなたが会社員であり、
このブログを読んでくださっているということをふまえて考えると、
それなりのグレードの靴は「買ってはいけません」。
じゅんぞうの考える「会社員の靴」は、それなりのグレードの靴ではありません。
どういうことかと申しますと、
それなりのグレードの靴は、あなたには高すぎるのです。
例えば、それなりのグレードの靴、すなわち高い靴、ここでは5万円としておきましょうか。
手取りが20万円そこそこの会社員が、
5万円を捻出するのにいったいどのくらい我慢する必要があるでしょう。
お菓子や娯楽の我慢は靴にかかわらずすべきですが、
それを差し置いて生活に必要なお金を考えたとしても、
20万円の手取りであれば、正直月に5万円貯金するだけでも相当しんどいと思います。
その頑張って貯めた5万円、それを靴に費やせるでしょうか。
あなたが金持ちを相手にしている一流企業のサラリーマンであったり、
容姿端麗を売りにしているOLであれば相応の投資になるかもしれませんが、
多くの会社員には5万円の靴を買っても享受できるメリットはそんなに多くありません。
考えてもみてください。
毎日ぎりぎりの時間に家を出て、最寄り駅までダッシュ。
満員電車で靴を踏まれて、会社で事務処理をするときも履いたまま。
実際靴を見られるのは、来客の場合や営業の場合のみで、
帰りは飲み屋で靴べらなしでかかとをつぶして履き、
家に帰ってブラッシングもせずに寝る。
翌朝はまた同じ靴を履く。
雨でも革靴を履く。
一般的な会社員とはそういうものです。
どんなに高級で丈夫な靴を買っても、
こんな生活ではすぐに履きつぶします。
5万円の靴も、1万円の靴も、10万円の靴も、おそらく1年持ちません。
ですから、お金の無駄なのです。
そんなことにお金をかけるくらいなら、
あなたは何にお金を使うべきでしょうか。
そうです、「勉強」ですね。
5万の靴をやめてセールで1万の靴を2足買い、
浮いた3万円で本を20冊買うのです。
そうすれば、20冊分の知識と経験が手に入るだけでなく、
靴の寿命も5万円1足より延びます。
1万円を2足ローテーションで履いたほうがずっと長持ちします。
メンテナンスをすれば5万円1足のほうが長持ちするかもしれませんが、
毎日ブラシをかけたり、適度に休ませたりしないでしょうから
1万円2足を適当に履いたほうが絶対によいです。
今のあなたの状態で高い靴を購入して、相手から好印象を受けるよりも、
靴はそれなりにしておいて、ビジネス上のトークで相手に
「こいつ、すごいな」と思わせるほどの勉強をしたほうがずっと得します。
あなたは中身が空っぽでぴかぴかの革靴を履いている人と、
少し安っぽい靴を履いているが説得力のある話をする人、
どちらをビジネスパートナーに選びたいでしょうか。
確実に後者ですね。
靴に関しては、あまり高い物を買わない。
ぼろぼろになってきたら新しい靴を買う。
成功するまではそのスタンスでいってください。