こんにちは、じゅんぞうです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
今日は久しぶりに、
馴染みの店でランチを食べました。
ちょっと事務所から離れているので
最近なかなか行けていないのですが、
気分転換にはいい場所なのです。
だんだん煮詰まってきたら場所を変えること、
自分のお気に入りの場所を見つけること。
限られた時間の中で、自分のベストパフォーマンスを
発揮できる環境を整えておきたいですね。
本日のお話です。
世の中には、私やあなたと同じ一人の人間なのに、
明らかに早い動きをしている方がたくさんいます。
早い動き、というのは、分かりやすく言えば
「仕事の量」。
あなたが一週間で10の仕事をできるとしたら、
100も1000も仕事をしている人がいます。
例えば、売れている芸能人。
毎日のようにテレビに出ているかと思えば、
いつの間にか本を出していて、
どこかの協会の理事もやっていたり、観光大使もやっていたりします。
それだけ忙しいのに、いろいろなおいしいお店を知っていたり、
しっかりと身体を鍛えていたり、
ブログやツイッターも更新していたり。
「この人、何人いるんだよ?」と思うくらいです。
当たり前ですが、その人は1人しかいません。
では、なぜこんなにあなたよりも動けるのか?
それは、以下のようなことをしているからです。
やらなければいけないことは極力少なくしよう
芸能人の影武者が何人もいて、
それぞれ仕事を分担しているわけではありません。
しかし、それに近いことをしている可能性があります。
例えば本の出版。
もしあなたが本を出すと考えたら、
夜な夜なパソコンに向かい、必死で書き上げて、
出版社と販売の交渉をし、話がまとまると印刷にかけて書店に並ぶ。
このような流れになります。
では、芸能人がこんなことをやるでしょうか。
実際はやっていません。
全ての人がそうであるとは言えませんが、
こういった本の出版の仕方があります。
本のテーマについて芸能人に語ってもらい、
それをライターさんが書き取る。
その話を元にライターさんが肉付けをして、芸能人に確認。
あとは出版まで代わりにやってもらう、という方法です。
これなら拘束時間は数時間程度。
相当な時間削減になります。
他にも、ブログはアイデアだけ出して代わりに書いてもらう、
仕事の契約は事務所が取る、
身の回りの世話はマネージャーがする、
部屋の掃除等が面倒だからホテル住まいにする。
自分がやらなくても済むことはないか、ということを考え、
自分でなくてもできることは全て他の人にやってもらうのです。
こうすれば、究極的には自分は仕事のアイデアだけ出して、
それを実現するのは他の人を使い、
生活のほとんども外注することができます。
自分が思いついたことは他人が全て広げてくれる。
それならいくらでも仕事ができそうな気さえしてしまいますね。
会社という組織で人を動かすには?
実は、あなたがお勤めの会社でも、似たようなことが行われています。
お分かりかと思いますが、人を使うのが仕事というポジションがありますね。
そうです、社長です。
社長の仕事は、パソコンを叩いて事務処理をしたり、
自社の商品を他者に売り込むことではありません。
社長は、誰よりもよく勉強し、誰よりもよく業界を観察することで、
会社をよりよい未来へ導くのが仕事です。
思いついたことを検証したり、実行したりするのは、社員の仕事です。
では、こういうことができるのは社長だけでしょうか?
そういう訳ではありません。
いわゆる、「役職者」がいます。
「役職者」は、権限の違いこそあれ、「部下を使う」ことができます。
自分が直接手を下さなくても、部下が代わりにやってくれるということですね。
ただ、これも弱点があります。
それは、
ある程度の実績・経験がないと、役職には就けない、ということ。
若いうちは、もしあなたが素晴らしいアイデアをお持ちであっても、
助けてくれる人はいません。
いたとしても、数人のはずです。
女王アリになりたいはずなのに、働きアリを数年にわたって経験する。
会社では、それが必須のようです。
あなたの手足を作ろう
あなたができるだけ早く成功するには、
できるだけ早く、自分の手となり足となって働いてくれる人がいる
環境を作り上げることです。
時間のかかるものや単純作業は全て他人任せにできれば
あなたがやれることは格段に増えます。
会社員であっても、日常生活で自分がやらなくてもいいことは何かを
考える癖をつけましょう。