未来がよければ過去もいい

こんにちは、じゅんぞうです。

今日もブログを見てくださってありがとうございます。

 

「じゅんぞうの会社員超思考法形成塾」は、

豊かな生活を送りたいと思っている会社員が、

一歩前に踏み出すための思考法を身につけるためのブログです。

 

毎日暑いですね。

本当に外回りがきついです(泣)

1件用事を済ましては、

カフェでコーヒーを飲みながらブログなどを執筆。

休憩時間も手を動かせば収益が発生する仕組みです。

夏は無理せず乗り切りましょうね。

 

 

さて、本日は

「過去と未来」

の話。

私たちがついつい陥りがちな罠の一つに、

「過去を振り返ってしまう」ということがあります。

あのときああしていれば…なんてよく考えるでしょう。

 

豊かになりたい会社員が考えることといえば、

「学生のとき、もっと勉強しておけば…」

「資格を若いうちに取っておけば…」

「あの会社に就職していれば…」

などでしょうか。

 

しかし、その一方で、

「過去を振り返って悔やんでも意味がない」

ということは、誰もが分かっていることです。

 

過去の過ちを悔いて自信を喪失したり、

過去の失敗の積み重ねを思い出して

次もきっと失敗すると考えたり。

 

こんなことを考えてもしょうがないと思いつつも

ついやってしまう。

 

そんなあなたのために、

今日はいい考え方をお教えしましょう。

 

成功を経験すれば、素敵な過去になる

 

おそらく、あなたも一つくらいは成功体験があるでしょう。

受験勉強の末に、行きたかった学校に合格したり、

部活の試合で相手チームに勝ったり、

好きだった子に告白したらOKをもらって付き合うことになったり。

 

まずは、その成功体験を思い出してください。

 

そして、その気持ちのまま、

その成功体験を得るにあたり、苦労した体験を思い出してみましょう。

 

塾に通って、睡眠時間を削って勉強した。

土日も休まず、寒くても暑くても練習した。

あの子に好かれたくてかっこいい男になれるよう頑張った。

 

いろいろあったでしょう。苦労もしたでしょう。

嫌なこともあったかもしれません。

 

でも、成功体験の裏の努力は、こうとらえることができるはず。

 

「成功のためには必要な努力だった」

と。

 

別の考え方をしてみましょう。これはよくあるかもしれません。

 

シャンプーがもうすぐなくなりそうなので、

あなたは仕事の帰りにドラッグストアでシャンプーを買おうとしました。

すると、運悪く売り切れ。

明日まではまだ持ちそうだから、明日買うか…。

そう思って歩き始めたら、

いつもは寄らない別のドラッグストアの店頭に、

あなたのほしいシャンプーがものすごく安く売っています。

「ラッキー!!!ぜんぜん値段違うじゃないか!!!」

あなたはシャンプーをいつもより安く手に入れることができました。

 

この場合、

最初のドラッグストアでシャンプーが売り切れていたことは、

初めは「アンラッキー」でした。

 

しかし、そこのドラッグストアでシャンプーが売り切れていなければ

次のドラッグストアで安いシャンプーを買っていないでしょう。

結果的には、売り切れていて「ラッキー」だったのです。

 

この二つの例から分かることは、

「未来がよければ、過去もよかったことになる」

ということ。

過去に何を経験していても、いい未来が待っていれば、

その過去も含めて「いい」と人間はとらえてしまうのです。

 

その考え方を端的に表しているのが

「結果オーライ」。

よい結果に落ち着けば、過去はあまり問題とならない。

むしろ、必要なステップだったとして価値のあるものに変わるのです。

 

人生における幸せと過去の苦労との関係

 

あなたに、最高の老後が待っているとしましょう。

何不自由なく暮らすことができて、

のんびりした毎日を過ごせていて、

健康で、活気に満ちあふれていて、

毎日が楽しく、わくわくした時間で溢れている老後が。

 

その「最高の老後」を過ごしているとき、

あなたは果たしてこう考えるでしょうか。

 

「あのときああしていればよかった…」

 

思うはずがありません。

 

今がこの上ない幸せな時間を過ごせているのだから、

わざわざ暗い過去を思い出して落ち込む必要がないのです。

 

これは、先ほど説明したことと同じ。

 

先ほどはシャンプーを買うという、

数分間の話や、

部活や受験勉強という数年間の話でしたが、

今回は「人生」という数十年の話になっただけのことです。

 

過去があるから今がある、と思えたり

過去はこうだったけど今は幸せだからいいやと思えたり。

それは私たちが生まれてから死ぬまでの

人生というスパンで考えても

同じことが言えるのです。

 

つまり、

あなたが人生を終えるときに「幸せな人生だった」と思えるか。

それが最も大事なことであり、

それまでの人生でどんなに苦労しようとも失敗しようとも

大した問題ではないのです。

 

あなたがすべきことは最高の老後を実現することのみである

 

最高の老後があるとするなら、

そこに行き着くまでの道はどのようなものでも構わない。

たとえ事業に失敗しようとも、お金を使い果たそうとも、

最高の老後が確約されていれば、

それらも単なる布石に過ぎません。

 

私たちは、

一流大学に入れなかった、

同期より一年出世に遅れた、

そんなことで落ち込んだり悔やんだりしますが、

最高の老後が実現できたときに、

そんなことは一切問題にならないのです。

 

そう考えれば、途中の道が一つくらい思いどおりにいかなかったとしても

「ま、いいか」で終わるのです。

 

それでは、改めて考えてみましょう。

 

あなたが目指すべきことは何でしょうか?

 

最高の老後です。

言ってしまえば、とても幸せな死を迎えることです。

 

それを実現するためには、何をすべきか。

小さな失敗や間違いを恐れて行動しないことではなく、

今よりもっと幸せになれる可能性があるのなら

まずは動いてみる、ということではないでしょうか。

 

人生は長いのです。数十年あります。

嬉しいことも悲しいことも、

それぞれ数え切れないくらい訪れるでしょう。

 

しかし、実現すべきことは至ってシンプル。

 

最高の未来への道のりは無数にあります。

ただ前を見て、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。