こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを見てくださってありがとうございます。
「じゅんぞうの会社員超思考法形成塾」は、豊かな生活を送りたいと思っている会社員が、一歩前に踏み出すための思考法を身につけるためのブログです。
はじめに:一人飲みは素晴らしい!
さて、前回は、「一人飲み」についての導入部分をお話ししました。
前回まずお伝えしたかったことは、「一人飲み」は、仲間で飲み交わすのとはまず目的が違う、ということです。
仲間との飲みは、わいわい騒ぐ、愚痴、ストレス解消が目的ですが、一人飲みは全く違う。7つ、目的を羅列させていただきましたね。
今日は、この7つについて、順番に説明させていただきます。
前回の記事について、お忘れになった方は、是非目を通しておいてくださいね。
一人飲みの目的を学ぶ
1.リラックス
まず挙げられるのはこれでしょう。
前回、一人飲みは勉強、という話を少ししましたが、やはり「リラックス」ということを1つ目の目的としておかなくては・・・。
お酒を飲む、ということですからね。
言うまでもなく、お酒を飲むと体内にアルコールが回り、身体は温かくなり、ふわっとした気持ちになり、リラックス効果が得られます。
仲間と飲んでもこの効果は得られるでしょうが、どうしても話がメインになってしまって休むことができない、自分のペースで飲むことができない、酔いを味わうことができないといったことになりがちのため、一人飲みのほうがリラックス効果は断然高いはずです。
2.お酒を味わう
一人でゆっくりと、自分のペースで飲むことができるため、お酒の味をしっかり味わうことができます。
ビールが大好きという人はついがぶ飲みしてしまうだけかもしれませんが、ワイン、日本酒、焼酎などは、お店ごと、または季節ごとなどで置かれている商品が異なることが多いため、しょっちゅう新しい飲み物に出会うことができます。
また、もし同じお酒だとしても、お酒のアテ、おつまみは店特有のものがあるのが一般的。どのような食べ物と組み合わせるかで、お酒の味の感じ方はがらりと変わります。
好きなお酒を、好きなおつまみとともに、好きなだけ。これは一人でないとできませんね。
3.自分との対話
誰とも話さなくてよい時間。リラックスして、ただただ飲んでいていい時間。
心地よい時間の中で、「自分」というものだけを感じる時間に使いましょう。
いつも仕事で頑張っている自分をねぎらう時間としてもよし、仕事が忙しいのに豊かな生活を送りたいとさらに頑張っている自分をもっと好きになる時間としてもよし。
これまでの自分を反省し、これからの進むべき道を考えるための時間としてもよし。
飲んでいるときの自分との対話は、酒のおかげで非常に柔軟なものになったり、いつもは考えつかないような、たがが外れたようなアイデアが出てきたりします。
よく、お風呂に入っているとリラックスできてよいアイデアが浮かぶ、と言われますが、
私ははっきり申し上げて、お風呂より一人飲みをしているときのほうがずっとよいアイデアが浮かびます。
ですので、私は行き詰まると一人飲みの回数が増えます。
4.人間観察
酒が入ると人が変わる。
人が変わらないまでも、陽気になり、ふだん話さないことを話してしまう。
お酒好きのほとんどが、どちらかに当てはまります。
お酒を飲む場は、言ってしまえば本音がぶつかり合う場。
ふだんは隠し持っている本性が見える場です。
「無礼講だから」と、上司にもふだん言えないことを言ったりしている若い人もたまに見受けられますが(後でどうなったかは知りませんが)、
お酒の席は人との距離が縮まる場でもあります。
そんな様子を、ほろ酔い気分でカウンターから眺める。
そして、人々のかっこわるいところを見たり、夢を語っているのを聞いたりして、自分の糧としていくのです。
反面教師としてもよいし、私のようにブログやツイッターのネタにしてもよいし。
5.情報収集
お酒の場は、あなたと全く違った考えを持つ方もたくさん訪れます。
また、働いている会社や業種もバラバラで、年齢もバラバラ。そもそも働いていない方も訪れます。
つまりは、あなたが一人で抱えている情報とは異なる種類の情報があちこちを飛び交うわけです。
そっと耳を傾けていると、意外とあなたの仕事に役立つ情報や考え方を得られるものです。
私も、「あ、そんな考えを持った人がいるんだな」と、しょっちゅう驚かされます。
6.経営を学ぶ
「一人飲み」において、私個人としては主目的に置いているのが、これ。
「経営を学ぶ」ということです。
具体的には、飲み屋、バーでカウンターに座り、マスター、大将、店主の動きをつぶさに観察するのです。
おいしいお酒を出している、おいしい食事を作っているというだけでは、実は店としては成り立ちません。
繁盛している店のマスター、大将、店主は、例外なく「優れた経営者」でもあるのです。
観察ポイントはいくらでもあります。
店構え、掃除がどの程度行き届いているか、メニューの書き方、価格設定、皿の統一感、マスター・大将・店主の視線の動き、常連さんへの対応、客の効果的な開店のさせ方、もてなし方など。
ここに書き切れないほどです。
私自身は現在飲食業に携わっているわけではありませんが、私の仕事に活かせることをたくさん一人飲みから学びました。
特に、個人経営の飲み屋さんの経営のしかたは目を見張るものがあります。
しっかり学べますよ。
7.地域との関わり
一人飲みができるところは、例外なく常連さんが多くいらっしゃいます。
そして、その常連さんの多くが、その地域に住んでいる人、もしくはその地域に勤めている人です。
つまり、その地域のことをよく知っている人が、常連さんとして集まるわけです。
会社員としてお勤めの人であれば、平日の日中は会社で過ごしているのですから、意外と自分の住んでいる地域のことを知らないのではないでしょうか。
仕事のためだけに今のところにお住まいだとしても、やはり住んでいるとだんだん愛着が湧いてくると思います。
一人飲みをしているときに自然と耳に入ってくる、常連さんの会話から、思いも寄らなかった地域情報を得られたりすることもありますし、場合によっては何となく顔なじみになり、一言会話を交わすだけでまるで昔から親交があったかのような関係を築くことができたりもします。
どのくらい深く付き合うかは置いておいて、地元との関わりは日常に新しい風をもたらしてくれることになるでしょう。
まとめ:一人飲みはメリットだらけ!
私自身、一人飲みからはたくさんのことを学んでいます。
どうでしょう、一人飲みをやってみたくなってきたのではありませんか?
次回は、具体的な一人飲みの方法についてお伝えしますので、楽しみに待っていてくださいね。