災害の対策法~日頃から会社員が考えておくべきこととは

こんにちは、じゅんぞうです。

今日もブログを見てくださって

ありがとうございます。

 

「じゅんぞうの会社員超思考法形成塾」は、

豊かな生活を送りたいと

思っている会社員が、

一歩前に踏み出すための思考法を

身につけるためのブログです。

 

 

夏、まだ続くのでしょうか。

 

今年の夏は、気候の面で

本当につらいなぁ、と思います。

 

今年は各地で台風が直撃し、

甚大な被害が出ています。

 

自然の前では、

私たちは本当にちっぽけです。

 

どんなに努力しても、準備しても、

自然の驚異の前では、

現状、

どうしようもないこともあります。

 

とはいえ、運を天に任せ、

災害に遭わぬよう祈って生きていく、

それだけでは不十分です。

 

本日は、

会社員として、

常日頃から持っておいていただきたい

災害に対応するためのマインドを

お伝えしていこうと思います。

 

最も大切なことは生き抜くことである

 

昨今頻発している自然災害。

 

本日は台風が西日本を直撃しましたが、

現状、今の日本の技術では

台風の進路を変えることはできません。

 

台風が日本に当たらないように

気象を操作する。

 

もしかしたら今後、このような技術が

生まれるかもしれませんが、

台風が日本を避けてくれるようになる

技術の完成を待っているほど

私たちは長く生きられません。

 

だとすると、昨今の自然災害に対し

私たちがまずすべきことは、

 

「自分の身は自分で守る」。

 

これに尽きます。

 

 

言うまでもありませんが、

最も大切なのは

「生き抜くこと」です。

 

自然災害によって、

家や生活用品、

思い出の品を失うことがあっても、

命があればまた出直すことができます。

 

命を守るには、

様々な方法がありますが、

 

まずは災害を甘く見ず、

危険な状況になる前に逃げること。

 

それが最も簡単で大切な方法かと思います。

 

人は、自分の身に信じられないほどの

大きな危機が迫っても、

過小評価して「大丈夫だろう」と

思い込んでしまうようにできています

(これを「正常性バイアス」といいます)。

 

生活のいろいろなことにいちいち

反応していると、

心がすぐに疲れ切って正常な生活が

送れないので、

ある程度鈍感にできているわけです。

 

これのせいで、

例えば東日本大震災のとき、

津波がすぐそこまで来ているのに

急いで避難しなかったり、

大雨で避難勧告が出ているのに

そのまま家にとどまったりした

方がいらっしゃったわけです。

 

まずは、

人にはこういう性質がある、

ということを頭に入れておき、

「大丈夫だろう」と瞬時に判断しても

それを鵜呑みにせず、逃げることが大事。

 

これを徹底しましょう。

 

命が助かったら、次の試練が待っている

 

では、災害に遭い、

命からがら逃げられたとします。

 

でも、それだけで元の生活に戻れるわけでは

ないですよね。

 

今まで生活を支えていた、

ありとあらゆるものを失っています。

 

それらを少しずつ取り戻しつつ、

生活を立て直していくわけですが、

それらには途方もない苦労と時間を

要します。

 

命が助かったとしても、

数年以上の試練が待っているわけです。

 

今、準備しておくべきことは

 

命が重要ということ。

助かっても、相当の苦労が待っていること。

私たちは、すでにそれを知っているわけです。

 

だとすれば、今のうちから

ある程度の準備をすることはできるのでは

ないでしょうか。

 

非常袋を用意する、

家族で避難場所を確認しておく。

 

それもそうなのですが、

意外と見落としがちであり、

また、見ようとしていないことがあります。

 

このブログで日々お伝えしている内容を

思い出していただければ

分かると思いますが、

このことを直視していない方が

世の中には非常に多い。

 

それは、

 

「お金があれば、

災害によるダメージを

抑えることができる」

 

ということです。

 

もしお金があったらこんな対策ができる

 

「またお金の話か…」

そう思ったかもしれません。

 

でも、あなたも分かるはずです。

 

お金があれば、

下記のように余裕が生まれる、ということを。

 

お金があればできる対策

・預金をしておき、

失った家や家財を再度購入する

・保険に入り、

災害時は保険金を受け取る

・水害や土砂崩れのリスクが

少ない地域に引っ越す

・いざ災害が起きても、

落ち着くまで仕事をしない

という選択ができる

 

他にもあると思います。

 

被害をゼロにはできないとしても、

被害を受けるリスクを減らし、

受けた被害からのリカバリーを早める、

ということが、お金を用いればできるのです。

 

 

「お金お金、ってうるさいんだよ」

とあなたがもしお思いだとしたら。

 

このことを考えてみてください。

 

もし今、この時間に、

あなたの家が洪水で流されたとしたら,

あなたはどう対処できますか?

 

自分と、愛する家族の家がなくなった。

すぐに新しい住居を得て、

不自由のない暮らしができる。

それを叶えるのに、

お金は必要ないでしょうか。

 

真剣に向き合うことをおすすめします。

 

まとめ・危機感を持とう

 

災害はいつ起きるか分かりません。

 

起こらなければ一番いいのですが、

起こる可能性は昨今の状況を見てみると

それなりに高いと私は思っています。

 

日々の生活で精一杯、

というくらいしかお金がなければ

災害が起こると確実に路頭に迷います。

 

政府が助けてくれる?

会社が助けてくれる?

 

あまり期待しないほうがいいです。

 

なぜって…

 

被害者全員をフルサポートするのは

政府にも会社にも不可能だからです。

 

 

よく私が言っていることではありますが、

全ては自己責任です。

 

「周りが助けてくれなかったから

俺はこんなに苦労しているんだ」

災害後、そう何年も思って過ごすより、

 

「自分の手元にお金があったから、

元の生活に早く戻れた」

 

そう思える人生のほうが

よくありませんか?

 

 

平穏を祈るより、

自分の力で

生活を立て直せるようになりましょう。