しなくてもいい経験はしない

こんにちは、じゅんぞうです。

どんな経験も無駄にはならない、とはよく言ったものです。

確かに、どんな経験をしても、そこから這い上がれば、同じような境遇にさらされている人を勇気づけることはできるし、無駄とは言えないでしょう。

でも、ちょっと待ってください。

「しなくてもいい苦労はありますよね?」

例えば、病気や怪我。

なってしまうのは仕方のないことですし、なったら治せばいいのですが、ならないに越したことはありません。

インフルエンザ、今流行っているはしか。

骨折、打撲、脱臼。

避けられるものは避けたほうがいいです。

なぜこんな当たり前のことを言うのか、と思うかもしれません。

が、自らすすんで病気や怪我になっている人が意外に多いのです。

インフルエンザの時期。

うつらないようにするためには、マスクをしたり、手洗いうがいをする以前に、不要の外出を避けたり、人混みを避けたりするべきです。

しかし、何の対策もせずに、休みの日にごみごみしたお店にショッピングに行ったりする。

ふだん全く運動もしていない人。

いきなり子どもの運動会で走ったり、マラソン大会で走ったりする。

職場の付き合いの延長で。

酔いや雰囲気に任せて風俗に行き、性病をもらったりする。

いませんか、こういう方。

「自分は大丈夫だろう」「世間で注意喚起されていることは、そうそう起こるものではない」そう考えているのです。

そんなことないですからね。

1億人以上いる日本人、身体のつくりは大して変わりませんから。

誰かに起こったことは、必ず自分にも起こりうる。

しなくてもいい経験はしないようにしましょう。