欲望を処理しきれなくなってしまったときは

こんにちは、じゅんぞうです。

何かがしたくなってしまうとき、ありますよね。

それが手の届かないところにあるときならまだしも、少し背伸びすれば、もしくはお金を出せば解決できそうなものだとやっかいです。

旅行に行きたい、カラオケがしたい、お酒が飲みたい、フランス料理が食べたい、風俗に行きたい、ホストと一緒にいたい。

人間の欲望は果てしないとはいえ、大人になれば自分の身の丈が分かってしまっているので、贅沢なことはあまり望まないのです。

旅行も、海外にファーストクラスで行きたいわけではなく、新幹線で3泊くらい行ければとりあえずいい。

ディナーも、1~2万でワインを1本開けるくらいでいいし、異性との遊びだってちょっとドキドキできるくらいでいい。

そんな欲望がたまにふっと湧いてきて、「たまにならいいか」「我慢は身体の毒だ」と言い訳をしながらつい満たすことに走ってしまいます。

これ、ある意味では仕方ないとはいえ、できれば止めたいですよね。

止めたいというより、「こういった欲望が起こらないようにしたい」というのが本音でしょうか。

まず、わき上がってくる欲望を減らすにはただ一つ。

「ふだんの生活に満足なものにすること」。

旅行に行くより、今の毎日が楽しい。

異性と遊ぶより、今の毎日が楽しい。

こう思えれば、最もよいでしょう。

とはいえ、これを実現するのはかなり難しい。

私の塾でずっと学んでくださっているあなたなら分かるはずです。

思ったような成果、すぐには出ませんよね。

ですので、できることはこれ。

「欲望を抑えること」。

私の場合、「ここでお金を使ったら夢が遠ざかる!!!」と頭の中で繰り返します。

欲望のために5,000円使ったら、5,000円の投資ができなくなります。

本なら3冊。チェーン店のコーヒーなら20杯。サーバー代なら5か月。安い仕事の依頼なら1件分の報酬。

それらが一瞬で溶けるのかと思うと、ここで使ってなるものか、と考えます。

自分との戦い。

狂ったようにパソコンを叩き、いつもの2倍くらいのスピードで書類を作成して乗り越えます。

乗り越えた後は、「我慢した分強くなったぜ・・・」と自分を認めてあげるのです。

人間には理性があります。

そして、あなたには目標や夢があります。

それらに頼ったほうが、あとでより大きなものを手に入れられます。

そう信じて、頑張ってください。