環境の変化を経験し自分を鼓舞しよう

こんにちは、じゅんぞうです。

今日は東京出張。

出張という距離でもないのですが、気分的には出張です。

なぜかと申しますと、「人が多くて疲れるから」。

私の事務所のあるところは、都会と田舎の中間とでも申しましょうか、住んだり仕事をしたりするのには困らず、会社員で溢れているわけでもない、なかなか過ごしやすいところです。

ですので、たまに都心に出てくると、人の多さに辟易します。

今日もまだ昼ですが疲れました(笑)。

ということで、あまり東京出張は好きではないのですが、プラスになることもあります。

「こんな高層ビル群の中で、人混みをかき分けながら仕事なんてしたくない」

そう改めて心に誓うことができるのです。

私は会社員時代、東京のオフィス街に勤めていたので、毎日人波に揉まれていました。

仕事を辞めた理由で最も大きいのは職場環境でしたが、それと同時に「もう東京で働くのは止めよう」とも思ったのです。

それを実現すべく、今は人の動きがそれなりのところで数種類の仕事を回しています。

東京に来ると、会社員を辞めたときの「東京で働くのを止めたい」気持ちを思い出すのです。

人の気持ちは楽なほうに動きやすいので、こうして昔の気持ちを思い出せる場所に来ると、改めて心に火をつけることができるのです。

あなたもそういったことはないでしょうか。

何か忘れかけている誓いのようなものはないでしょうか。

私は、定期的に環境の変化を経験することをお勧めします。

前の会社が嫌で辞めた経験があるのなら、会社のそばへ行ってみる。

田舎暮らしが夢なら、日帰りでいいので田舎に行ってみる。

やりたい仕事があるのなら、職場見学をさせてもらう。

お金持ちになりたいなら、お金を払ってでもお金持ちが集まる場所に行ってみる。

あなたの心の中の火が消えかけてきたと思うなら、薪をくべるように刺激を与えていくのです。

夢を思い描くよりも、夢を目の当たりにしてみる。

反面教師がいるなら、反面教師に会ってみる。

逃げたい環境があるなら、たまには逃げずに向き合ってみる。

そういったことで、人は決意を新たにすることができます。

初志貫徹できる人なんて、100人に1人もいません。

常に心の火を気にして、火が消えないようにしていきましょう。