こんばんは、じゅんぞうです。
あなたがビジネスパーソンなら、おそらくペンを持ち歩いていることと思います。
スケジュールなどを全てスマホで管理しているような方もいらっしゃるかもしれませんが、社内の書類も含め、まだ何かと紙ベースの処理が必要な機会があります。
そのため、ペンを使う機会は多々あるでしょう。
あなたは、どんなペンを使っていますか?
ゲルインキのペンや、ボールペン、もしかしたらマジックなんかを使っている方もいるかもしれませんね。
では、そのペンはどこから手に入れましたか?
私も会社員でしたから分かりますが、会社員にはいろんな場面でペン、特にボールペンを入手する機会があります。
保険の外交員の方にもらったり、アンケートにくっついてきたり、会社のロゴが入ったものが支給されたり。
ペンなんて数日でなくなるものではありませんから、会社員のほとんどはもらったペンだけで一生を過ごします。
これ、絶対に止めたほうがよいです。
理由はこのようなもの。
まず、デザインがよくない。
色が奇抜だったり、ビジネスシーンで使っているのにピンク色だったり。
クライアントの前でダサいペンを取り出したと思ったら、それにライバル会社のロゴが入っていたなんていう二重の過ちを犯すこともあります。
大好きなデザインであればよいですが、仕方なく使っているとしたらクライアントの気持ちもあなた自身の気持ちも萎えてしまいます。
そして、書き心地がよくない。
たまに書き心地がよいものもありますが、おそらく最も書き心地がよいのは、あなたがお店に行って試してみたペンです。
誰かからもらった安いペンのほうが書き心地がよいというのはほぼありえません。
え、書き心地なんて気にしない、ですって?
手が疲れますし、字も汚くなりますが、それで仕事に支障がないと言えるのでしょうか。
さらには、ペンの出がよくない。
太さが細かったり太かったり、インクがなぜか薄かったりします。
あなたのメモだろうが重要な書類だろうが、濃くはっきりと、適度な太さで書いてあるもののほうが見た目がよく、視覚的に伝わりやすいです。
主な理由は上記の3つです。
よく分からないペンを複数引き出しに入れるより、自分で選んで気に入ったペンを3本ほど持っていればそれでよいのです。
自分に合っているのであれば、数百円の安めのものであっても、4色ボールペンであっても何でもよいでしょう。
よく、「万年筆くらい持っていないと恥ずかしい」という人がいらっしゃいますが、「万年筆に見合った仕事をしている」人はそうそういないので、万年筆で仕事をしているほうが逆に痛々しいです。
あなたが自然に万年筆をほしくなり、違和感なく扱えるようになるまでは、コンビニでも売っていそうなもので結構。
ただし、デザイン、持ちやすさ、書き心地など、納得できるものを買ってください。
「無料でペンをもらって得した、これでいいや」ではなく、
自分に合ったペンで、自分の能力を最大限発揮してください。
たかがペン、ではありませんよ。
あなたの仕事の武器なのですから。