いい夫婦の日なんてどうでもいい・・・?会社員におけるパートナーとの付き合い方とは

おはようございます、じゅんぞうです。

 

今日は「いい夫婦の日」。

私からすれば、そんな日など勝手に作られても困る、という感じですが、巷では何やかんや騒がれています。

これを商売のネタとして取り扱うお店はたくさんあるようで、消費者側も「いい夫婦の日だから、たまには贅沢しようか」と、少し言いお店で食事をしたりするのかもしれません。

せっかくなので、私もこの日に乗っかって、「いい夫婦」について考えてみたいと思います。

 

まず、いい夫婦って何だよ、というところになるかと思いますが、これは本当に人それぞれでしょう。

何を求めて付き合い、何を求めて結婚したかが人それぞれであるように、夫婦の形も一つではないと思います。

ですので、私から敢えて私なりの定義をさせていただきますと、

「お互いにストレスを与えることのない夫婦」

がいい夫婦なのではないかと思います。

大恋愛を経験して結婚したとしても、付き合ってているときとは違う状況が次から次へと襲ってきます。

家事分担、お金、子ども、健康、老後、介護・・・。

お互いに思いやっている余裕もなかなかなくなるでしょう。

そのような状況で、唯一実践し続けられそうなのが、「相手にストレスを与えないこと」だと思うのです。

例えば、自分で出したものは自分で片づける。

わがままを言わない。

相手を束縛しない。

一方に過度な負担をかけるような分担をしない。

元は赤の他人が一緒に暮らすのですから、それだけでストレスになるでしょう。

一方で、おそらく「この人のことが好きだ」と思った時期もあるのでしょうから、そこまで相性が悪いわけでもないのです。

ですので、一緒に暮らすストレスを、一緒にいたい(もしくは、一緒にいたほうが得)という気持ちが上回っていれば問題ないわけですね。

どうでしょう、簡単ではないですか?

 

会社員においては、共働きか、片方が家庭に入っているかによって状況は変わってくると思います。

共働きであれば家事や育児は平等に負担が普通でしょう。

共働きだとしても、片方は残業が多いとすれば、残業が少ないほうの家事育児のウェイトを増やすべきかとは思いますが。

 

では、あなたが既婚者共働きだとして、家事を平等に負担しますか?

平等に負担するのが当たり前のようだから、そうしよう、と思っているかもしれませんが・・・

平等でなくて構いません。

あなたのウェイトはかなり減らすべきです。

なぜなら、あなたは今後数年間頑張れば、もっと配偶者に楽をさせてあげることができるからです。

豊かな生活を手に入れる。

そう決断して勉強を始め、他の人より努力し、現在の収入よりも大きな収入を得て、将来は時間にもお金にも余裕のある生活をする。

もしかしたらまだ夢物語のように感じているかもしれませんが、あなたが本気で思わなければ、豊かな生活は手に入れることができません。

逆に言えば、信じて努力を続けていれば、豊かな生活は得ることができるのです。

もし、「これから3年、毎日2時間勉強したら億万長者になれるよ」と言われたら、2時間勉強しませんか?

皿洗いや洗濯物たたみがあるから、億万長者にならなくてもいい、そうは思わないでしょう。

豊かな生活に向けての努力は、これと同じことなのです。

はっきり申し上げて、3年後に成功している保証はどこにもありません。

しかし、3年後に成功している人は、今、確実に頑張っているのです。

時間を作っているのです。

仕事を辞めている人も、睡眠時間を削っている人も、家事を誰かに任せた人もいるでしょう。

時間を作るために妻子を置いて、一人暮らしをした人も私の知り合いにはいます。

離婚を勧める成功者もいます。

成功する人は、そのくらいストイックに学んでいるのです。

なぜこういうことができるのか、というと、

自分を信じているから。

数年間を犠牲にしても、成功すればその数年間を埋められるくらいのリターンがあることに気づいていて、それを自分は達成できると信じているからです。

「いい夫婦の日」とはいわれていますが、本当に夫婦で思いやるなら、旦那が「俺ビッグになって帰ってくるから、3年間頼む」と言ったら笑顔で送り出せるくらいの妻であってほしい。

逆もまた然りです。

それが互いにストレスになるのなら・・・私はいい夫婦だとは思いません。

なけなしの金をはたいて贅沢な料理を食べ、その後はまた慎ましく暮らす。

それがいい夫婦だと言えるのでしょうかね。