電車の中で寝てしまう人のための勉強法

おはようございます、じゅんぞうです。

 

朝晩の通勤電車。

もう疲れ切って動けないから、寝て通勤している・・・なんてことはないでしょうか。

朝の時間に休まざるを得ないほど疲れていらっしゃるのでしょうが、

もしできるのであれば、その状況は早めに変えたほうがよいです。

睡眠は、朝取るものではなく、夜しっかり取るものですから。

 

人によって個人差はありますが、理想を言えば睡眠時間は「気持ちよく起きられる」くらいまで確保したいものです。

昨今の研究では、「睡眠負債」というものがあり、睡眠時間を減らしてやりくりをしていても、睡眠が足りなかった分はどんどん負債として溜まっていき、身体に悪影響を及ぼすということが分かっているようです。

一般的には、7時間程度は確保するようにしましょう。

23時に寝て、6時に起きるというようなスケジュールでしょうか。

「忙しくてそんなに寝ている時間取れないよ」

「睡眠削っても気合い入れてやれば何とかなる」

現在の忙しさから、そう思いたい気持ちもよく分かります。

分かります、が・・・。

あなたも休めるものなら休みたいでしょう?

ちゃんと睡眠が取れた上で、現在の仕事や勉強の能率を上げて、所要時間を短縮する。

そのようなことができたら、そちらのほうがよくないでしょうか。

朝も電車で寝てばかり、昼もぼーっとするし、夜頑張って勉強するものの、疲れてはかどらないという方。

私は、まずこれを実践してみることをおすすめします。

1.仕事から帰ってきたら、最高の環境で、できるだけ早く寝る。

2.朝は少し余裕を持って起きる。

3.電車の中で、寝ずに起きていてみる。

4.日中、眠気に襲われないか気にしておく。

このルーティーンを、3週間続けてみてください。

この期間、勉強はあまり進まないかもしれませんが、もしこの方法がうまくいったとしたら、前よりもぐんと能率が上がります。

3週間続けて、前よりも調子がいいなと感じているようなら、朝晩の通勤中の時間を、勉強に充ててみてください。

現状、いろいろきつい状況に置かれているのなら、なにかやり方を変えて打破しなくてはなりません。

人生、気合いだけではどうにもならない部分がありますし、「睡眠負債」の存在が明らかになった今、「睡眠時間を削って頑張る」というような根性論は極力避けるべきです。

自分に鞭打つのは少しお休みして、少し楽な方法を模索してもいいのかもしれませんよ。