おはようございます、じゅんぞうです。
本日は、欠点の活かし方について学びましょう。
「欠点は個性だ」「短所を長所に変える」といった内容は、インターネットを検索するとよく出てきます。
私自身、一見マイナスものがプラスとも取れる、という考え方にはおおむね賛成ですし、実際、私も欠点だらけなので、このような考え方にだいぶ助けられました。
就職活動のときの面接を思い出してください。
「あなたの短所は何ですか?」
まるで決まり文句のように聞かれます。
就職が困難な時代にたくさんの会社を受けられた世代であれば、どう答えようか、準備していたことでしょう。
「はい、私の短所は心配性であるところです。ですから、私は何事にも常に準備を怠らず、万全の対策をして挑んでいます。そのため、いろいろなところで結果を出すことができました」
など、何となくプラスの方向に表現を変える練習をしていたはず。
と、私も昔はこうだったのですが、今、自営をしながらいろいろな仕事に携わっていると、そういった考えとは違う理由で、欠点を捉えるようになったのです。
どういうことかというと、
「欠点って、おいしいでしょ」ということ。
お笑い芸人みたいですが、本当にこれなのです。
自分の欠点と同じ欠点を持つ人は、必ず世界中のどこかにいます。
自分がその欠点を持っていれば、同じような欠点を持つ人の気持ちがある程度分かります。
ですので、その人に向けて、適切な情報を発信することができます。
例えば、ブログを例にとって考えてみましょう。
欠点は、こう使えます。
「すぐおなかをくだしてしまう人のあるある100選」
「貧乏な私が世の中にケチをつけ続けるブログ」
そうそう、そうなんだよね・・・という同情の気持ちを引き出してアクセスを集められます。
また、あなたが欠点を何とか克服しようと頑張っていて、何らかの改善が見られたとしたら、こんなアプローチもあります。
「口ベタな俺が超かわいい彼女を口説き落とすまでの1年の記録」
「中卒の自分にもできた、マクロの組み方」
「親族全員がハゲなのに、僕だけはあるメソッドを試したらフサフサに。その方法とは?」
同じ欠点を持つ人なら、かなり知りたい情報ですよね。
今や、あなた自身の全てがアピールポイントになる時代です。
「自分には会社員しかできない」と思っている方であっても、意外と光るものを持っているはずですよ。