こんにちは、じゅんぞうです。
今日もブログを読んでくださってありがとうございます。
今日はいい天気でした。
こんな日はどこかに行きたいなぁと思うものですが、
今日は日曜日ですのでどこも出かけません。
出かけるなら平日の人が少ないときに限りますね。
さて、今日のお話をしていきましょう。
あなたのことをいびったり、
無理難題を押しつけてくる上司や、
仕事をバリバリやって部下の面倒見もよく、
頼りになる上司。
上司といってもいろいろなタイプがいるでしょうが、
あなたが見ている上司像は会社の中だけでのこと。
ところで、その上司たち、
会社を出ても「使える」人なのでしょうか?
会社の中では、
「こいつ、むかつくなぁ…」
「一生ついていきます!」
と思ったとしても、
その上司が社会的に認められているかどうか、
社会的に生活できる人材かどうかは別問題です。
今はまだ会社が守ってくれているので
会社のことだけこなしていれば生きていけるでしょうが、
今後はどうなるか分かりません。
あなたがもし20代、30代だったとしたら、
今の会社に頼りっきりでいられるはずはないということは
肝に銘じた方がよいでしょう。
では、どう生きていけば、社会的に見捨てられずに
活躍していけるのか。
これは、まず身近な「上司」を観察するのが
手っ取り早いと思います。
あなたの周りの上司数人を例にとって、
「この人たち、今、または数年後、
退職したら何ができるんだろう?」
を考えてみてください。
上司が会社を出たらどうなる?
ある上司は、会社以外に人づきあいがないため、
退職したら家でのんびり何をすることもなく過ごすでしょう。
妻には邪魔だと言われながらも、
何かしたいこともないため、ずっと家にいる。
そのまま何か趣味を見つけるでもなく、老いていくかもしれません。
またある上司は、退職してからもお金がないため、
アルバイトを探して歩く毎日。
自分のスキルを活かせる働き口もなく、
退職金や年金で慎ましく暮らすしかない。
どちらの上司も、長年会社のために尽くしてきたというのに、
会社を出ると「ただの人」です。
今、外で活かせるスキルはあるか?
会社員としてのスキルしかなければ、
退職後、生活の変化はとても大きなものになります。
同じ業界に再就職はできるかもしれませんが、
自分の業界自体が衰退していたらどうするか。
あなたも知っていることと思いますが、
最近はいろいろな仕事がAIに取って代わるということが言われています。
上司が仮に定年まで今の会社で勤め上げ、
40年の経験とスキルを持っていたとしても、
それが高く売れるかどうかは別問題です。
会社内で、社外で通用するスキルが身についているか?
では、どういう上司なら社外でも成功しそうでしょうか。
これはご自身でしっかり考えていただきたいのですが、
性格、トーク力、誠実さ、努力、ITスキルといった、
会社員に限らず大人であれば身につけておくべきことが
しっかり身についているかは重要になるでしょう。
逆に、社内ルールや制度にいくら詳しくても、
全くといっていいほど社外では意味をなしません。
退職したらどこにいっても使えないでしょう。
ですから、あなたが今の会社の上司を見て、
「この人なら退職しても成功できる!」と思うなら、
そのスキルをどこで身につけたのか探ってみましょう。
そして、あなたもそのスキルを身につけるために
効率のいい部署へ異動希望を出しましょう。
会社員であれば、そういったことでも
会社を利用すべきです。
上司をしっかり利用しよう!
あなたが今すべきことは、
上司が会社を出たときの生活を想像して、
「今どう過ごしておけば一生楽しく暮らせるのか」を考えておくこと。
そして、それを実践することです。
会社の仕事をバリバリこなして、社内のスキルや関係を築くだけで十分なのか。
現在の仕事が退職後の生活に活きるのか。
積極的に社外の人と交流をしておかないと将来1人になってしまうのか。
今の給料で死ぬまで生活ができるのか。
上司を観察し、利用させてもらいましょう。
念のため、忠告しておきますが…。
「どうにかなるさ」「何とかなるさ」と、まさか思っていませんよね?
おそらく、想定より悪い方向に向かうので、
余裕を持つべきです。
なぜ悪い方向に向かうかというと、他の要因が考えられるから。
病気になるかもしれない、両親の介護があるかもしれない、
大地震が起きるかもしれない、家事で家が焼けるかもしれない。
子どもが留学したいと言い出すかもしれない、
会社がすぐに倒産するかもしれない。
はっきり申し上げて、大人になってからは会社員に遊んでいる暇はないと思います。
遊べる人は、どこかで必死で頑張っている人か、
会社をうまく利用して、すでに実力で稼いでいる人です。
身近な上司のうち、最も将来有望な人を超えるくらい努力しましょう。
会社の中で、ではなく、人生で超えるのですよ。