初めまして、じゅんぞうと申します。

あなたがこのブログにたどり着いてくださったことを嬉しく思います。

このブログでは、会社員(サラリーマン、OL)の方たちが、

よりよい会社員生活を送るための「超・思考法」を、

様々な角度から紹介させていただきます。

 

覇気のない生活を送っていらっしゃる方、

「何か違う」と思いながら働いていらっしゃる方。

現状に満足していない方、何となく日々を過ごしている方。

 

私のブログを読んでいくうち、ふと、

自分の周りの世界が明るくなっていたり、

考えが180度変わってしまっていることに気づくかもしれません。

上記のような効果が出る可能性がありますので、

今の生活を変えたくない方は、決して読まないでください。

 

 

なぜこのようなブログを私が立ち上げたのか。

それは、私自身が、「夢も希望もない、会社員人生」を

経験しているからです。

 

簡単に、私の生い立ちを話しましょう。

 

私じゅんぞうは、厳格な父と専業主婦の母のもと、横浜に生まれました。

金持ちでは決してありませんでしたが、

不自由な生活はせずに育ちました。

 

父と母は学校の勉強を第一に考え、

しっかり私に勉強をさせました。

おかげで成績はトップクラス。

小中学校を卒業し、高校、大学もそれなりのところに進学しました。

 

そして、大学卒業後、ある企業に就職します。

その企業に就職した理由は、

やりたい仕事ができるから、ということと、

残業が少ない、ということと、

某有名企業のネームバリューがあったということからでした。

 

しかし、実際入ってからは、

思っていた仕事とは違う仕事。

夕食は会社のデスクで済ませて、時には終電まで働く。

仕事に疲れ、覇気のない先輩たち。

 

何か間違った道に進んだのではないか、と思い、両親に相談しました。

返ってきた答えは、

「若いときは会社の言うとおりやっていればいい」

「会社員でいて定年まで勤めることが安心」

「残業もサービス残業もみんなしている」

「転職したとしても、絶対今よりいい会社には入れない」

「とにかく食らいついて頑張れ」。

 

その結果、私はどうなったでしょうか。

身体共に疲弊し、会社を休むことになったのです。

ある日突然泣き叫び、そのまま病院に連れて行かれました。

 

そのような経験をしながらも、

「自分が弱いせいで、会社や両親に迷惑をかけた」

「早く戻らなければ、仕事がなくなる」

という一心で、半年ほどで復職。

薬を飲みながら、歯を食いしばって頑張ってきました。

 

そうこうして、やっと普通に過ごせるようになってきたある日。

突然の、担当業務の変更がありました。

告げられたのは、前任者が転勤する1週間ほど前。

引き継ぎはまともにありません。

新しい部署の担当者は私1人。

必死の戦いが始まりました。

 

そもそも、「何の仕事があるのか」が分かりません。

他の事業所の担当者からは、「今年のあれはどうなってるんだ」

とお叱りの電話が常になるのですが、

「あれって何ですか…」と答え、呆れられる始末。

当然でしょう。自分の仕事を知らないで放り出されたのですから。

 

勤務時間は、朝6時から夜12時まで。仕事をしながら昼食を食べ、

夜は抜き。日中はトイレに行く時間もなく、本気で紙おむつ導入を考えました。

 

内緒で土日を返上して働き、

それがばれて上司に呼ばれ、

「何がそんなに忙しいのか分からない」と言われました。

何が、って…。

こっちは何も分からず責任のある仕事に放り出されたのに…。

助けてくれる人は周りにおらず、怒られる毎日。

唯一のつながりである上司に言われたその一言で、

目の前が真っ白になり、しばらく気絶したのを今でも覚えています。

人の言葉で気絶したこと、あなたはありますか…?

 

そのときからです、私にこんな感情が芽生えたのは。

「このままだと、自分の人生がここで終わる」

…命を失う、という意味です。

逃げ出さなくては、もう身体が持ちません。

 

仕事をある程度こなしながら、空いた時間を使い、

会社以外のことに必死で目を向ける。

転職先を考えてみたり、

日常生活で知り合った方々に仕事の話を聞いてみたり、

全く知らない世界のセミナーに行ってみたり。

 

いろいろ行動するようになった頃には、

幸か不幸かリーマンショックが起こりました。

残業規制、会社の業績は赤字。

会社は倒産を回避するための徹底的な無駄規制をしました。

休業を命じられ、自分のことに費やせる時間ができたのです。

 

そしてめでたく、私は会社を退職。

今は、会社に縛られずに悠々自適に暮らす生活をしています。

 

振り返ってみると、

私の人生は、絵に描いたような「平均的な」日本人の考え方に

沿った人生であったように思います。

 

生まれた環境、両親や先生、上司の言うことを聞く、

いい学校に入る、会社員になる。

 

私はたまたま「命の危険」を感じたので道を外れることができましたが、

世の中の会社員(サラリーマン、OL)の方の多くは

私と似たような人生を送ってきたか、

私のような人生を送るよう、周りから諭されてきた方なのではないでしょうか。

そして、病んでいるときの私のような考えを少なからず持ち、

会社に尽くそうと必死に努力しているのではないでしょうか。

 

現在、かつての私のようなつらい経験をされている方も、

その一歩か二歩手前で踏みとどまっている方も、

会社員には多くいらっしゃいます。

 

何とか現状を打破したいと思っていらっしゃるかもしれないですし、

まだ自分の生き方に何も疑問を抱えていらっしゃらないかもしれません。

 

そのような会社員の方に、今後、会社の犠牲になってほしくない。

だから、このブログを読んで、しっかり学んでほしいのです。

ブログを立ち上げたのは、そういった理由からです。

 

敢えて書きませんでしたが、私の生い立ちにおける考えにも、

非常に多くの問題点があります。

しっかり、当ブログで解説していきますので、楽しみにお待ちください。

 

会社員は頑張っています。

会社員は真面目です。

会社員はもっと自分を大切にすべきです。

 

サラリーマン、OLである前に、

あなたは愛されて育ち、屈託のない笑顔にあふれた子どもだったはずです。

つらい経験をし、会社を飛び出したから分かる私だからこそ、

あなたにできることがあると信じています。

 

最初は興味本位でも構いません。

是非、ブログに目を通してみてください。

 

ここから、あなたの本当の会社員人生が始まるのです。

 

じゅんぞうより。