会社員に新聞は必須?ニュースを見る必要があるのか今一度考えよう

こんにちは、かつて社畜だったじゅんぞうです。

私が大学生のころから会社員だった時代にかけて言われていたことがあります。

「新聞を読め」。

大学は経済学部だったせいもありますし、就職の面接で時事ニュースを聞かれるということもある、というのも一つの理由でしょうが、大学を卒業して会社に入った後でも、「今の経済や社会のことを知らないのは会社員として恥ずかしい」と言われたものです。

当時同居していた父にも言われましたし、会社の上司にも言われました。

そうやって「新聞を読め」という環境で数年間育った私ですが、会社を辞めてから今まで、新聞はほぼ読んでいません。

新聞どころか、ニュースもまともに見ていません。

読んでいるものといえば、ヤフーやLINEやgoogleにちょこっと出ている記事くらいです。

実際、それで困るかといえば、大して困らないのです。

もちろん、仕事上の話題で時事的なことが出ないとも限りませんが、だいたいのことはヤフーやLINEやgoogleが解決してくれます。

と言いますのは、お客さんが出しやすい話題というのも、だいたいはゴシップネタだったりするのです。

それであればたまたま目に入る記事で十分。

わざわざ新聞を読むほどのことではありません。

そうはいっても、「日経に載ってましたよね」というような話題をふっかけてくるお客さんもいらっしゃいます。

そういうお客さんの場合は、特に対応することもありません。

「あ、そうでしたか?」で結構です。

多くの場合は、「俺日経読んできたからね」的なことを言いたいだけです。

その人も毎日日経を読んでいるとは限りません。

たまたま目に入ったら、それっぽい話題があったからふっかけてきただけ、ということが多い。

ですので、知らないなら知らないでよく、知っていても知らないふりをして、相手を優越感に浸らせてあげるのが賢い対応です。

ということで、新聞は無理して読む必要なし。

ニュースも無理して見る必要なしです。

必要な職業なら、必要な部分だけ読めばよし。

一般的な会社員なら、全く必要ないですよ。

こう言い切る理由はただ一つ。

「あなたには、新聞を読むより優先してやらなければならないことがあるから」。

朝食前に、電車の中で、昼休みに、新聞を読む暇があったら他のことをしましょう。