頭が疲れる?パフォーマンスを落とさないためにできることはこれだ!

こんにちは、会社員の味方、じゅんぞうです。

それではさっそく本日のコラム。

人間の頭というのは、意外とすぐに疲れます。

前のコラムで、「集中力は就業時間中もたないですよね」という話をしましたが、就業時間どころか、もっと早い段階で脳みそは疲弊します。

例えば、私たちは忙しいとき、思いっきり集中して仕事をこなすことで、最大限のパフォーマンスを発揮することは可能です。

急ぎの仕事ができたときや、飲食店で団体さんがいきなり入ってきたとき。

1~2時間程度、自分の持てる能力を限界まで使うことで、その場はしのぐことができるでしょう。

しかし、その後は抜け殻のようになり、なかなか元の状態に戻りません。

多少は回復するでしょうが、おそらく次に脳がフル回復するのは翌朝。

つまり、最大限の能力はここぞというときのために取っておかないと、まともに動けなくなるのです。

この、行動の源ともいえる脳の力。

これを「ウィルパワー」というそうです。

この「ウィルパワー」、一気にいろいろなことをこなすと急激に減っていきますが、日常のささいな決定や迷いでも少しずつ消費していきます。

ですので、要所で最大限の力を発揮するために必要なことは、「ウィルパワーを節約する」こと。

とにかくぼーっとする、頭を使わないということで節約することは可能ですが、私たち社会人にとってそれは不可能。

会社で仕事をしている身ですから、普通に過ごしていてはウィルパワーはすぐに枯渇してしまうはずです。

では、普段の仕事をこなしながら、ウィルパワーを節約する方法はあるのでしょうか。

もっとも簡単なのは、「メモを取る」ことです。

例えば上司に、「来週〇〇社に行くから、どの駅で降りていいか見といてね」と言われたとしましょう。

ささっとできる仕事ですし、来週ならまだ間があるからあとでいいや、と思ってしまうかもしれません。

でも一応仕事ですから、頭の本の片隅に置いておかなければならないのです。

大したことではない雑用が積もり積もっていくのは日本での仕事での「あるある」。

雑用が10や20頭を支配してしまっては、疲れるのも無理はありません。

メモを活用すれば、この雑用を、頭の中から消し去ることができます。

メモに、「〇月〇日までに、〇〇会社までのルートを検索、上司に報告」とメモしておけばよいのです。

あとは一切忘れてOK。

一日一回、そのメモに目を通すという習慣に置き換えてしまえば、あとはいくつメモを書いても同じです。

ささいなことかもしれませんが、これをやるのとやらないとでは大きく違います。

もしメモを最大限活用できれば、「あと何の仕事が残ってたっけ…」と常に考える必要がなくなります。

メモに何も書いていなければ仕事は片づいたということになりますので。

メモの活用、しっかり身につけて、パフォーマンスを最大限発揮できる環境を作りましょう。