頑張りすぎない

こんにちは、じゅんぞうです。

「頑張らなきゃ、やらなきゃ」

「歯を食いしばって」努力する、というのは、とても尊いことであり、そうしなければ行けない場面も実際たくさんあります。

私もお金をもらって生きていますが、相手のある仕事ですから、相手が「これ何とか明日までに・・・」なんて言ってきたら、できるだけかなえてあげたいと思うわけです。

そういう場合は、どうしても睡眠時間を削ったり、予定をキャンセルして無理したりもします。

また、「努力する」というのは、ついかっこいいことだと思ってしまいがち。

例えば僕の昔の愛読書は「少年ジャンプ」だったのですが、どのマンガの主人公もほぼ例外なく努力しています。

「生きて帰った者はいない」という洞窟にチャレンジしたり、千本ノックのようなものに耐え抜いたり、仲間のために自分より強い敵に立ち向かったり。

そういうのを見て、「あぁ、かっこいいなぁ、自分もそうなりたいなぁ」と思い、歯を食いしばって努力してしまうのです。

私もやってしまっているし、絶対にこれをやらないでほしい、というわけではないのですが、できる限りこの場面は減らしましょう。

理由はただ一つ。

「疲れるから」です。

脳科学的に見ても、頑張る、ということは大変エネルギーを消費することらしく、身体にも負荷がかかります。

そんな状態で一日中突っ走れるわけでもないし、仮に突っ走ることができたとしても一晩寝るだけでその疲れがきれいさっぱりなくなるわけでもありません。

ですので、頑張りすぎない、むしろ淡々とこなしていったほうがよい結果を生むことも多くなるのです。

息切れをおこさぬよう、早歩きくらいで進むのがちょうどいいかもしれませんね。