自己紹介で会社の名刺を渡してはいけない

こんにちは、じゅんぞうです。

社会人が自己紹介する際の必須アイテム「名刺」。

あなたが会社で取引先に挨拶をするときには、当たり前ですが会社の名刺を渡すでしょう。

仕事の話をするのですから、現在のあなたのポジションが分かる名刺はとても役に立ちますよね。

では、あなたが仕事以外のときに名刺を求められたらどうしていますか?

例えば、飲み会で隣になった人と意気投合したとき。

今後つながりたいと思った人と会ったとき。

名刺を渡すタイミングがあれば、もちろん渡すでしょう。

そのときに渡す名刺、会社の名刺だと、ちょっともったいないですよ。

あなたの会社と全く関係ない人に会社の名刺を渡すメリットって何でしょう。

あなたと話して少し親しくなり、「自己紹介よろしいですか?」なんて流れになったとき、

「〇〇株式会社 第一営業部 □□担当 主任」

なんて書いてあることに何か意味はあるでしょうか。

「あぁ、あの会社にお勤めですか!」

という話に仮になったとして、あなたがあなたの会社の話をしたところでただの場つなぎにしかなりません。

飲食店など、個人を顧客にしている会社にお勤めなら多少意味があるかもしれませんが、相手があなたの会社に来てくれたところで得するのは会社です。

あなたにボーナスが入るわけではありませんから。

だとしたら、名刺を渡すタイミングで、あなたをちゃんと表現している名刺を渡すべきではないでしょうか。

個人事業主や社長さんなら、自分のやっている事業の名刺がよいでしょう。

趣味に没頭しているなら、その趣味を書くのもよいですね。

サーファー、ドライブ好き、猫飼っています、など。

特に肩書きもない・・・という人は、ただの自己紹介だっていいのです。

〇〇会社にお勤めの□□さん。

こんなことを覚えてもらうより、

△△が好きな□□さん、ずっと地元在住の□□さん、☆☆をしてもらいたい□□さん。

こういうほうがずっと意味のあることです。

名刺なんてささっと作れます。

あなたも、二枚目の名刺、持ってみましょうよ。