「飽きたな」と思ったときに絶対やってはいけないこと

こんにちは、じゅんぞうです。

「飽きた」これは、ほとんど何をやっていてもいずれ訪れることです。

好きで好きでたまらないものならまだしも、「仕事」や「何かしらの義務が発生すること」は飽きがそのうちやってきます。

どんなに好きな仕事でも、「やらなければいけない」という気持ちがどこかにあればやはりつらいもの。

ふとした拍子に、「なんかなぁ…休みたいなぁ」なんて考えてしまいます。

何かに飽きてしまったときに絶対やってはいけないこと。

それは、「飽きているけど『頑張って』やり続ける」というものです。

ルーティン化されていて、まさに息を吸うように行う行為はそもそも飽きません。

飽きる、という感覚がないので。

歯磨きをする、着替える、お風呂に入る、など。

面倒とは思うことがあっても、「飽きた」の感覚はないのです。

「飽きる」行為というのは、やり方によってはやらなくてもいいもののはず。

でも、仕事だから、誰かのためだから、そういうスケジュールだから、と、しぶしぶやっているに過ぎません。

ですので、「飽きた」場合は、そんなに頑張る必要はなく、途中でもいいから「止める」ことが重要。

そして、考えることはこの2つ。

「これを始めたのは何でだったかな?」

「他にやりたいことがあるんじゃないのかな?」

1つめの、始めた理由を考えるということ。

これによって、またやる気が起こり、新たな気持ちで始めることができる場合も多いです。

「これをやれば儲かる、と思ったんだっけ」

「自分がとても信頼しているあの人がやれって言ったことだったよな」

など、初心を思い出してみると、「これをやるのがやっぱり一番だな、よし!」と思えることが多々あります。

2つめの、他にやりたいことがあるかも、ということ。

誰でも、同じことを繰り返していくとそれなりに習熟したり、そこから何かを学んだりします。

同じようなことであれば「もっとよいやり方」が見つかるかもしれません。

違うことであっても「目的が同じ」かもしれません。

立ち止まって考えてみると、「飽き」というのは成長の証であり、成長した結果、あなたのやりたいことが新たに見つかったという場合も大いにあるのです。

「飽きっぽい」。

悪口や短所のように使われることが多いですが、飽きるのは当たり前のこと。

むしろあなたの成長のチャンス。

無理してやらず、まずは立ち止まってみましょう。