自分の能力、経験がない?今後何をしたらいいか分からないときは

こんにちは、じゅんぞうです。

「自分に何ができるのか」

それで悩んでいる方が本当に多いです。

私が相談を受ける中で最も多いのが、

「会社を辞めたとして、自分に何ができるのか分からない」というもの。

曲がりなりにも「会社員超思考法」というコンセプトを掲げていながらも、「会社を辞める」ことを前提としての相談が多いのは少々複雑ですが・・・。

それはさておき、最も多い質問なので、この場でお答えしておきます。

まず第一に、

「自己分析、不十分ではないですか?」

あなたはあなたの年齢の年数分、自分に向き合ってきています。

何とか何十年生きてきているのです。

その結果、いろいろな経験を経てきているので、結構いろんなことができるはずなのです。

しかし、そのほとんどは他人と同じようなもので、何ら特徴があるものではない。

ですから気づかないのです。

何ができるのか、というのは、とにかく自己分析を重ねることで気づくことができます。

まずは就職本のコーナーに行き、自己分析の本を一冊買ってください。

そして、真剣に取り組んでみましょう。

第二に、

「会社でやってきたことはできるでしょ?」

少なくとも、営業なら営業、事務なら事務、技術なら技術、会社で一日8時間やってきたことはできませんか?

それが自分の会社でしか活かせないスキルだったとしても、そのスキルについては習熟しているはずです。

ぜひやっていただきたいのが、そのスキルを「抽象化」「汎用化」すること。

簡単に言えば、他の会社でも使えるような内容に変換するのです。

作っている製品は違っても、製造工程、安全管理、スケジューリング、チェックシートなど、他に活かせるものは多々あるはず。

それを再就職先で活かすなり、マニュアルに落とし込んでコンサルするなりできませんか?

第三に、

「一番やりたいことをやればいいのでは?」

本当に好きなことがあるのなら、努力は惜しまないでしょう。

自営やフリーランスでやらなくても、街の中小企業でならあなたのやりたいことが比較的すぐ見つかります。

人数が少ない分、あなたの意見も通りやすいでしょう。

給与は下がるかもしれませんが、やりがいはあるはず。

それでもし物足りなくなったら、そのときはまた別の道を探せばいいのです。

あなた、意外といろいろできますからね。

たくさん思い悩んで道を探し歩いてきた私からしてみれば、ほとんどの人が羨ましいくらいの能力や経験をお持ちです。

今一度、考えてみてください。