こんばんは、じゅんぞうです。
あなたが何かをやってみたいと思ったとき、親に止められたことはありませんか?
例えば、幼い頃からやっている習い事で、プロになりたいと思ったとき。
留学したいと思ったとき。
弁護士になりたいと思ったとき。
かなり年上の人と結婚しようと思ったとき。
会社を辞めようと思ったとき。
ベンチャー企業に入社しようとしたとき。
親に止められて、そのときは「なんだよ!」と反発したかもしれませんが、今になって考えると、あのとき親の言うことを聞いておいてよかった、と思うこともあるでしょう。
たいてい、そういうことが多いと思います。
これ、なぜかというと、あなたが進もうとしていた道は「不安定」だからです。
人は「これをやりたい!」と思うとき、可能性に目を向けます。
プロになれるかもしれない、アイドルになれるかもしれない、と。
頑張れば夢は叶う、こう思っているのです。
しかし、親は現実を知っています。
頑張っても夢は叶わない。実際にそのとおりに成功できる人は一握りだ、と。
だからあなたを止めて、順当な、リスクの低そうな、無難な道に引き戻すのです。
「安定」した道に戻ってきたあなたは、そんなに苦労もせず生きていけることにある日気づき、「あぁ、昔自分で突っ走っていたら、今頃生きて行けていないだろうな」と思ってしまうのです。
さて、ここで考えてみてください。
親に止められて、それに従うことは本当に幸せだったのでしょうか。
結果的にあなたが夢を諦めたこと、これは幸せなのでしょうか。
知っておいてほしいことが2つあります。
1つは、「親は自分が経験したことに基づいてアドバイスをする」ということ。
そしてもう1つは、「親の経験は、20年~30年前のものである」ということです。
親が冒険をしたことがなければ、冒険しようとしているあなたを止める。
親の時代になく、理解できないことはとりあえず止める。
分かりやすい例で言えば、親が大企業に勤めていると、ITベンチャー企業への就職は止める可能性が高い。
親が両方日本人だと、あなたが国際結婚をすることを止める可能性が高いのです。
親はあなたよりも経験を積んでいます。
しかし、たまには親の言うことを聞かずに夢を追いかけてみてもいいのではありませんか。
あなたもいい大人なのですから、夢を否定されてもへこたれずに、チャレンジしてみてはどうでしょう。
大丈夫です、夢を叶えれば、親も認めてくれますから。