おはようございます、じゅんぞうです。
退職したらこれをやろう、と意気揚々に退職届を提出したものの、いざ辞めてみると遊んでばかり。
「退職してすぐは少し休養に充てよう」
「明日やればいいや」
そんな考えだと絶対にやりません。
半年くらいはすぐ経ってしまいます。
だからこそ、これを退職前に考えていただきたい。
「あなたが今やっていることの中で、どういったことであれば苦もなくできるか?」です。
退職して資格を取って、〇〇になる!という人。
退職しても、16時間勉強できないでしょう。
「時間はたくさんできたから」と、自炊をしてみたり、本を読んでみたり、友人と会ってみたり、スマホゲームをしてみたり。
その結果、そちらのほうばかりに時間が取られて、結局試験の日までに勉強が間に合わず浪人するのです。
なぜ16時間勉強できないのか。
それは、今16時間勉強していないから。
そもそも、勉強する習慣が今なければ、勉強を始めてもすぐ疲れてしまい、やがて嫌になってしまうでしょう。
ブログを書いてアフィリエイトをする!という人。
おそらく、退職してもアフィリエイトを始めても、途中で挫折するでしょう。
今までアフィリエイトどころかブログを書いたこともなければ、最初は勉強の連続。
そのうち、アフィリエイトで稼ごうという熱が冷めてきて、アルバイト生活で終わってしまう。
そのような人を、私はたくさん見てきました。
これらのことを回避するためには、「今あなたがやっていることの中で」、これなら一生続けてもよさそうだな、というものをもとに退職後の生活を考えることです。
釣りが好きな人であれば、釣りそのものや魚のことを仕事にできないか。
買い物が好きな人であれば、お得情報、いかに節約するかなどを仕事にできないか。
仕事とあまり結びつかないものも多いとは思いますが、あなたが好きなことを仕事にしようと考えると、いざ仕事になったときにはかなりうまくいくことが多いです。
とはいえ、仕事は今の趣味とは別にしたいという方もいると思いますので、これを覚えておいてください。
全てにおいて必要なことはこのどちらか。
「楽しくて仕方がない」か、「これがダメなら死ぬかもしれないという覚悟」か。
幸福なのは絶対的に前者ですが、後者もそんなに長くない期間なら大きな力を生み出せます。
これのどちらも自信がないのなら、さっきお伝えした「今やっていることの中で苦もなくできること」の中から将来の道を考えてください。
退職した後、路頭に迷わないために。
退職する前に、未知のハードルを掲げないようにしてください。