おはようございます、じゅんぞうです。
今日は連休中、友人と語り合ったことを少しシェアします。
あなたがもし、会社を辞めようと思ったことがあるなら、しっかり聞いてください。
会社という組織は、基本的には上の人が下の人に命令する構造です。
上の人のやり方に気にくわないときは「こうしたらもっとよくなりますよ」と提案してもいいですが、受け容れるかどうかは上司の判断になります。
極端な例で言うと、書類を全て手書きしているので「パソコンを使ったほうが早いのでパソコンを使わせてください」と提案したとします。
でも上司は「パソコンを導入すると、パソコンを使えない人が仕事ができなくなるからダメだ」と言います。
あなたはパソコンを使ったほうが3倍は効率がよいことは明白だと思っていましたが、上司の命令なので引き続き手書きします。
残念ながらあなたは字が汚いので、上司から「字が汚すぎて書類の見栄えが悪い。お前の評価は最低ランクだ」と言われます。
と、何とも理不尽な内容ですが、会社ではこれは往々にしてあることです。
最低ランクを突きつけられたあなた、どうしますか。
おそらく、相当なストレスを受けるでしょう。
「こんなところにいてはダメだ、成長できないし、自分ももう精神的に持たない」と思うかもしれません。
このようなことがあったとき、頭に浮かぶのは「退職」。
私の意見ですが、この例の場合は即刻退職するほうがよさそうです。
なぜそう思うかというと、「身体を壊す」というのは何よりも大きい損失だと考えるから。
人間、身体が資本。
身体が弱くなるということは、死に直結します。
もしあなたがストレスを感じない体質で、「あ、上司の言うとおりやってればいい仕事なんだ、それならそれでいいや」と楽観的に考えられるならいいですが、私の塾で勉強してくださっている人にはそんな人はいないと思います。
絶対ストレスを感じるタイプのはず。
だとしたら、「自分の要望が通らない会社に今後も在籍し、最低な評価を受け続ける」というのは相当な苦痛です。
胃潰瘍になったり、円形脱毛症になったりするほどのストレスです。
だったら、さっさと辞めること。
辞める勇気がなかったり、やりたいことが全く浮かばなければ、「傷病手当金」という健康保険の制度を使い、お金をもらいながら休職すること。
そのどちらかしか選択肢はありません。
無理して頑張って寿命を縮めてどうするのですか。
あなたは死ぬために働いているのですか。
親が大切に育ててくれた恩を、死で返すのですか。
身体や心を酷使し、頑張りすぎる人が昨今多すぎです。
仕事をするなら、末永く適応できる環境で働くようにしましょう。