自分を修正してくれる大切な友人を作ろう

おはようございます、じゅんぞうです。

これから友人宅泊で語り合いです。

何か学生のときみたい・・・と思ってしまう部分もありますが、私がやっているこれはだいぶ建設的なイベントです。

例えば、会社員が友人宅に集まると何をしますか?

まずは、必ずと言っていいほど「お酒」があるでしょう。

お酒を片手に語り合うのは、昔の思い出話、自分の会社の愚痴、将来の夢の話、異性の話。

泊まりがけでやるなら、ずっと夜が更けるまで飲んで、いつの間にかそのまま雑魚寝。

朝は二日酔いと共に目が覚め、うだうだ過ごす。

そんな感じでしょう。

でも、私がその友人とやっている集まりはそういう感じではないんですよね。

まず、お酒はなし。

つまみもなし、馬鹿騒ぎもなし。

何をするかっていうと、私は仕事ですね。

今叩いているパソコンを、そのままいつもどおり友人宅でも叩き続けます。

いつもと違った環境ですし、結構集中できるんですよ。

友人はというと、自分の家なので、自分の家のことやったり、いつもどおりのことをしています。

じゃあなんで一緒にいるの?というと、楽しいからです。

お互いこういうこといつもしているんだなぁなんて思いながら、お互い尊敬し合える時間だったりするのです。

・・・と言ってもうまく伝わらないと思いますし、「変態かよ」と思われるかもしれないので別の理由を・・・(笑)

自分の考えについて、意見をもらえるからです。

私は、というか人は完璧ではないので、どうしても曲がった方向に進んでしまうことがあります。

自分ではよいことのように思っていても、視点を変えて考えてみたら「これは人に迷惑をかけることだ」「もしかしたら何かの法律に抵触するかもしれない」と、修正する必要がある場合もあります。

会社員で言えば、「行きたくもない支店に3年間転勤になったけど、出世のためには必要なことだ」と相談したとしましょう。

でも友人から見たら、「そもそも今の会社に定年までいるのか」「単身赴任だときっとお子さんの青春時代を3年間見ることができないよ」「あなたの会社、赤字続きだから将来危ないよ」と言うかもしれません。

友人からの助言に100%従う必要はないのですが、自分の考えは自分の経験からしか生まれてこないので、違う経験をしてきた他人の考えは自分の視点とはまるで違います。

私が今日一緒に過ごす友人は、大変な苦労をし、古典文学をたくさん読み、現在会社員でありながらも会社に何も期待しておらず己を貫くという、一般的にはちょっと変わった人です。

ですので私に取ってみれば顧問みたいなもの。

いつも助けてもらっています。

酒なんか片手に語り合うのなんてもったいないので、絶対飲みません。

ということで、あなたも一人に行き詰まったら、本音を語り合う友人を作りましょう。

ただ語って終わるだけではなく、実行可能性のある提案をしてくれる友人を。

では、いってきます。