おはようございます、じゅんぞうです。
「朝ごはん食べる派 VS 食べない派」
昔からある議論です。
あなたはどちらでしょうか?
私は、「少し食べる派」です。
昔は、朝ごはんを食べるのは当たり前。
なぜなら、3食ちゃんと食べないと元気が出ないから。
今は、朝は食べないという家庭も増えてきています。
朝食べなくても動けるし、空腹の時間を作ったほうが身体が活性化するという意見も。
どちらがいいか、医学的に分析がされたりもしているようですが、どうも都合のいいように操作されている気もしてしまいます。
ということで、あなたの好きなようにしてください。
・・・とすると終わってしまいますね。
今日は私のおすすめの朝の食べ方をお伝えしたくてこのテーマにしたのです。
次からを参考にしてください。
私のおすすめの食べ方は・・・
「少し食べる」。
さっき少し食べる派って言ったので想像どおりでしたよね(笑)。
私が「少し食べる」理由は2つ。
1つは「血糖値のため」、もう1つは「筋肉のため」です。
1つめの「血糖値のため」。
これは、身体は血糖値が低い状態が続くと、体内で糖を作り出し、その代わりに、次に取る食事から必死で糖を集めようとするからです。
つまり、時間をおいて食事をすると、身体が血糖値を急に跳ね上げるということ。
「久しぶりの食事だ!今まで我慢していた分、しっかり身体にエネルギーを補充しよう!」
と身体が考えるのでしょうね。
血糖値を急激に上げ、身体を起こしにかかります。
朝ごはんは、前日の夕食から考えると10時間くらい空きます。
ということは、朝ごはんの時点では身体は血糖値を上げようと身構えているのです。
ですので、急激な血糖値の上昇をさせないよう、朝ごはんは腹6分目くらいで十分かと思います。
もう1つの「筋肉のため」。
筋肉はたんぱく質を摂取することにより維持できます。
筋肉を落とさないためにはたんぱく質を多く取る必要があるのですが、残念なことに、このたんぱく質、身体の中にとどめておくことができないのです。
つまり、いっぺんに一日の必要量を摂取しても無駄で、何回かに分けて摂取する必要があるということ。
こまめに取らないと、筋肉が分解されてしまうので、朝ごはんを食べず、空腹状態が長く続くと筋肉分解のスイッチが入る恐れがあります。
その2点を考慮に入れて考えると、朝ごはんの理想は、
「血糖値を上げすぎないために大量の炭水化物の摂取は控え、かつ、たんぱく質をしっかり摂取する」というものになります。
たまごや肉、魚などがよさそうですね。
ふだん朝から思いっきり食べていたり、全く食べなかったりする方は是非食生活を見直してみてください。