期限より前倒しで仕事をこなそう!ただし会社員の場合・・・

おはようございます、じゅんぞうです。

 

「この仕事、来週の金曜日までにやってください」

「振込みは、来月末までにお願いします」

仕事や約束には期限があることがほとんどで、大抵の場合、あなたはそれを守らなくてはいけません。

他社との取引などの場合は期限に余裕を設定してくれる場合は多いですが、上司からの仕事の場合は「今日中」「明日まで」など、期限が直近であることもしばしば。

あなたは、「これ、10日後までにやってください」と言われたら、何日前までにやりますか?

10日後までに、と指定されているのですから、10日後に完成形を提出すればいいので、別に急ぐ必要はありません。

あなたも忙しいですし、今日中、明日まで、という、急ぎのものを先に片づけるのが普通でしょう。

しかし、このことは覚えておいてください。

期限より前に結果を返してくれる人が、社会的に頼られます。

10日後までに、と言われたら、5日後に返す。

来月末までに振り込んでください、と言われたら、今すぐ振り込む。

とにかく早い段階で相手に返すことが、相手の信頼を勝ち取る秘訣です。

期限より前に結果が返ってくると、「あ、この人は忙しいにもかかわらず、私のことを優先してくれた」と思い、大切にされていると感じるのです。

ですので、期限付きの仕事が来た場合は、残業をしてでも仕上げるくらいの気持ちで片づけましょう。

ただし、一つ注意点があります。

あなたのお勤めの会社が、どんどん仕事をあなたに押しつけてくる場合は、期限ぎりぎりに片づけるのが吉です。

あなたが一生懸命努力し、10日後までの仕事を5日後に片づけた。

そうすると、「お、こいつもう暇になったな」と思い、新たな仕事を押しつけてくるような会社も世の中にはあります。

そういう会社に限って、正当に評価することを知らず、仕事が早い人にばかり仕事を集中させ、いいように使ったりするのでかなり注意が必要です。

何をしても評価が変わらず、頑張っても仕事が増えるだけ、という場合は、さっさと片づけるものは片づけておいて、報告を遅らせる。

仕事が残っているふりをして、自分の勉強をしたり、将来有用になりそうな仕事だけをしっかり行うというのがよいかと思います。

それで、そんな会社にいるのはやめて、さっさと独立しましょう。