薄給会社員は糖尿病のリスク大!食生活で注意すべきこと

おはようございます、じゅんぞうです。

 

「安月給の人は病気になりやすい」

そんな話、聞いたことありませんか?

真偽の程は定かではありませんが、私はこういった傾向が大いにあると思います。

あなたも年に一回以上、会社で健康診断をされていると思いますが、数値はいかがでしょうか。

特に、血糖値、中性脂肪、尿酸値など。

中年になってくると、ついつい引っかかりやすい値です。

これらの値が高くなると、「糖尿病」「痛風」といった、中高年が集まると必ず話題になる病気にかかります。

例えば糖尿病。

この病気のきっかけになるのは、遺伝的要素が大いに関係していますが、例えば両親が糖尿病でなくても糖尿病にかかる人もたくさんいます。

遺伝以外で最も大きな要因が「食生活」。

少し前に話題になった「糖質制限ダイエット」というものがあるのでご存じかとは思いますが、糖質の摂り過ぎにより糖尿病のリスクが大きく上がります。

白いご飯と、脂の乗ったステーキ。

健康によさそうなのは白いご飯というイメージがありますが、糖尿病のリスクが上がるのは断然白いご飯です。

糖質が多く、身体に早く吸収されやすい食べ物ばかりを食べていると、だんだん血糖値が下がらなくなってきます。

では、分かりやすく、糖尿病にかかりやすい食事を並べてみましょう。

ごはん、パン、うどん、カップラーメン、ラーメン、ハンバーガー、ピザ、そば、コロッケ、ぎょうざ、スナック菓子、アイス、ケーキ、和菓子、ジュース、加糖コーヒー…

どうでしょう、あなたが日頃口にしているものではないでしょうか?

そして、これらの食事に共通していることがもう一つ。

「全て安価で手に入る」ということ。

会社員のランチ。

定番の定食は、ご飯が異様に多い。

ささっと食べられる立ち食いそばやうどん、ラーメンも。

急いでいてお店に入れないときに買うおにぎりや菓子パン、一服のときのコーヒー、お茶菓子、食後のアイス…

全て血糖値が急上昇する食べ物です。

ここで、例えば金持ちの食事をイメージしてみましょう。

ランチのコースメニューで考えると、前菜や先付け、魚や肉などがあって品数が豊富な一方、ごはんやパン、パスタなど、炭水化物はあまり多くの量が出ません。

実は血糖値の上昇は、野菜や肉、油などで速度を抑えることができ、また、糖質の量を減らせば当たり前ですが上昇しにくくなります。

時間をかけて食事をするというのもポイントで、丼など、ささっと食べられるものよりも定食のような品数が多いもののほうが上昇しにくくなるようです。

つまり、金持ちの食事は、自然と糖尿病対策になっているということ。

会社員の食事は、安くておいしくて時間もかかりませんが、寿命は確実に縮めているということですね。

「太ってきたから、ランチは菓子パン1個なんだ」

というような間違ったダイエットは決してしないようにしてください。

身体を壊したくないのなら、例え急ぎのランチであっても、サラダは必ずつける、肉や魚を積極的に摂る、米は半分にしてもらうなど、日々の対策をするようにしてくださいね。

ちなみにじゅんぞうは、付き合いや仕事つながりの食事以外では炭水化物メインのメニューは食べません。

無理にダイエットしなくても、適正体重ですし、健康診断もひっかからなくなりましたよ。