おはようございます、じゅんぞうです。
悪口、言われたことがありますか?
好きじゃない、うるさい、邪魔、生理的に無理…。
言われると相当きついものがありますよね。
また、直接言われなくても、風のうわさで、「あの人、あなたのことを最低だって言ってたよ」などを耳にする。
いわゆる「陰口」ですが、これが本当かどうかは分からなくても、耳にすると心がざわつくと思います。
陰口を言っていた「あの人」とは、もう普通には話せないはず。
一方で、「おだてられる」と、うそっぽいと思っていても嬉しかったりする。
また、おだてやお世辞ではなさそうな、「お褒めの言葉」だと、もっと嬉しかったりしますね。
ついつい舞い上がってしまう。
さて、対にある、この「悪口」「陰口」と「おだて」「お世辞」「褒め言葉」。
あなたは、このどちらにも動じない心を持つ必要があります。
まず、あなたにとって悪い言葉を受けた場合。
あなたの心が乱されてしまうと、あなたが目指している何かの障害になります。
「今やっていることは間違っているのではないか」
「こんなことをやるよりも、指摘された悪いところを直すのが先決ではないだろうか」
あなたが本来邁進すべき道からどんどん逸れていくのです。
そして、あなたにとっていい言葉を受けた場合。
自分ではそう思っていなかったとしても、絶対に図に乗ります。
天狗になり、自画自賛するようになり、客観的に自分の立ち位置を見つめられなくなります。
自分がどこまで成長しているかも分からず、調子に乗り始め、大した実力もついていないのに勘違いして「自分はすごい!」と思ってしまうのです。
このように、誰かの評価を受け、それによって心が動くことはかなりの損失になります。
「動じない」というのは、ある意味理想ではありますが、できる限りこれを意識するようにしてください。
成長していくと、アンチは増えるし、ベタ褒めして取り入ってくる人も増えるので、この意識はどんどん必要になりますよ。