おはようございます、じゅんぞうです。
あなたはやっていますか、ネットサーフィン。
今どきネットサーフィンなんて言わないのかもしれませんが・・・。
通勤時間中にスマホをいじって、私の塾にたどり着いたということは、それなりに会社員としてお悩みをお持ちなのだと思います。
会社員の働き方について検索していると、「会社員はただの奴隷」「さっさと辞めたほうがいい」など、会社員であることを否定するような意見が多く見られますよね。
私もそれなりにひどい働き方を経験していますし、今でもいろいろな会社の人とやりとりをしますので、会社という組織がどれほど残酷であるのかよく分かっているつもりです。
世の中の会社の大半は、少々従業員に無理をさせすぎだなと思うところではありますが、一方で、私は会社員という働き方にかなりの期待を寄せていたりもします。
どういうことかと申しますと・・・。
「会社」というものは、本来、「同じ目的に向かって進む人の集合体」なのです。
例えば、「いい商品を作りたい」「おいしい料理を提供したい」「住みやすい家を建てたい」など。
一人で事を成すのはいろいろな面で限界がありますが、自分と同じ考えを持つ人を10人集めたとしたら、単純計算で10倍の仕事ができるはずです。
実際には、自分を補完してくれるアイデアや技術を持つ人が必ずいるので、10倍以上の仕事になると思います。
そう考えてみれば、「会社を作り、会社員として働く」というのは、個人でやりたいことをやるより、ずっと効率がよく、大きなことができると思いませんか?
個人事業主が最強、フリーランスが最強というような言い方をしている方はよくいらっしゃいますが、本当に最強なのは会社員なのだと私は思っています。
しかし。
現実はそうではありません。
会社という組織に属している人の中には、「別に仕事には誇りを持っておらず、お金がもらえればそれでいい」という人がいたり、「誰かが働いてくれるから自分はそれにお世話になっているだけでいい」という人がいたりします。
つまり、自分は会社に貢献しよう、同志のために誰よりも頑張ろう、という意識がない人がいるのです。
こういう書き方をすると、「会社のために尽くさないのはけしからん!」とじゅんぞうが言っているのかな、と思われるかもしれませんが、私はそんなことはちっとも思っていません。
むしろ、会社のために働こうとしないのは当たり前であり、ただただお金のためだけにほどほどに働くというのは理にかなっていると思います。
だって、自分の苦労以上にお金がもらえる環境は最高じゃないですか・・・。
あなたもそうであってもいいと思います。
今の会社では適当に働いて、複業に精を出す、それでもいいのです。
そういう生き方は今の世の中にとても合っているなと私は思います。
でも・・・
やはり全員が一丸となって、一つの目標に突っ走っている会社が最強のはず。
こういう会社を作れるのは、類い希なる統率力とカリスマ性を持った一部のトップに限られるのかもしれませんが、もしそういう会社を作れたとしたら、もう誰もかなわないでしょう。
我こそは最強の会社員だ!という方がいらっしゃれば、是非情報発信をして、日本全国の会社を変えていっていただきたいと思っています。