かつての仲間と疎遠になるのは成長の証

おはようございます、じゅんぞうです。

 

あなたが豊かな生活を送るために努力していく過程で、必ず起こることの一つに、こんなことがあります。

「今まで同志・仲間・よき友人だと思っていた人と馬が合わなくなり、どんどん疎遠になっていく」

少し寂しいことのようでもありますが、これは必然であり、仕方のないことです。

なぜなら、あなたが成長したことにより、かつて一緒にいた人とは考え方が変わってくるからです。

かつて一緒にいた人というのは、かつてのあなたと同じようなステージにいた人。

給与だったり、考え方だったり、全てがあなたに近いところにあったからこそ、一緒にいたのです。

「尊敬できる人で、じぶんより絶対上の人だった」と思っていたとしても、今のあなたからすれば、その人の考え方ではもう物足りないはずです。

私自身、自分のステージが上がることで、いろいろな人と疎遠になってきました。

昔は愚痴を言い合ったり、夜中に馬鹿騒ぎしていたり、おいしいものをおなかいっぱい食べたりすることをしょっちゅう一緒にやってきた人がいましたが、今はほぼ会っていません。

私はもう愚痴が無駄だと分かっていますし、リズムが崩れることがどれほどの損失か理解できましたし、食生活が乱れると健康を害することも学んできました。

つまり、その人と一緒にいても楽しめることがなくなっているのです。

だから、もうほとんど会わない。

当然の流れです。

もしかしたら、今のあなたには、大切にしている誰かがいて、「あの人と離れるなんてとんでもない」と思っているかもしれません。

でも、その人も例外ではないのです。

親友かもしれない。

とてもよくしてくれた上司かもしれない。

夫、妻、両親かもしれない。

あなたが急激に成長を遂げた場合は、かなり人間関係に影響が出ると思います。

私は、人間関係を切れ、と言っているのではありません。

自然消滅のようなかたちになる可能性があると言っているのです。

でも、そうなったときには、酷なようですが無理せず消滅させましょう。

あなたがせっかく成長しようとしているのですから、それを止めるわけには生きません。

どうしても大切な人なら、あなたが成長しきったときに迎えに行きましょう。